格安スマホに乗り換えるタイミングは2年縛りの途中でもお得です!

「2年縛りが終わったら、格安スマホに乗り換えよう」

そう思いながら契約更新月が来るのを待ってるあなた、「今格安スマホに乗り換えたら違約金もかかるし損してしまう」と思っていませんか?

契約更新月まであと4カ月以上ある方は、今すぐ格安スマホに乗り換えた方が絶対にお得です!

なぜなら、大手通信キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と格安スマホとの月額料金の差額で、2年縛りの違約金は2~3カ月で十分回収できるからです。

この記事では、2年縛り途中でも格安スマホに乗り換えた方が絶対にお得であることを、具体的な金額を交えて説明していきます。

2年縛り途中でも格安スマホに乗り換えた方が絶対にお得
 

1. 2年縛りとは?違約金はいくらかかる?

大手通信キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)では、2年間の継続利用を条件に月額基本料が割引される、「2年契約」が一般的です。

どのぐらい月額基本料が割引になっているのか、例をあげると下表の通りです。

プラン名 2年契約あり 2年契約なし
ドコモ カケホーダイライト 1,700円 3,200円
au スーパーカケホ 1,700円 3,200円
ソフトバンク スマ放題ライト 1,700円 3,200円

※価格は税抜き表記

このように毎月1,500円も変わるため、ほとんどの方が2年契約されています。

しかし、2年以内に解約すると、3社とも9,500円の違約金(解約金)がかかってしまいます。

料金の見直しで他社に乗り換えたくても、2年間は違約金で縛られてしまうため、「2年縛り」と言われています。

しかも、2年縛りは自動更新されるため、違約金なしで解約できる更新期間を逃すと、また2年契約が繰り返されてしまいます。

更新期間は、2年契約が満了した月の、翌月・翌々月の2か月間です。

例えば、2015年9月に契約した場合は、2017年9月が契約満了月となり、2017年10月と11月が更新期間です。

契約満了月は、「My docomo」など各社のマイページで確認できます。

キャリアから契約満了の事前の告知もないため、忘れないように確認しておきましょう。

(補足) 更新期間は最近まで1カ月間しかなかった

更新期間が2か月間になったのは、ドコモとソフトバンクが2016年3月から、auは2016年5月からです。

2年縛りはキャリアにとって実に都合のいい仕組みで、消費者トラブルも多かったため、国から是正勧告があり、更新期間が1カ月から2カ月に延長されたという経緯があります。

格安スマホが登場したおかげで、私たち消費者はキャリア3社に縛られることもなくなりました!

ぜひ今こそ格安スマホに乗り換えて、スマホ代を大幅に安くしましょう♪

2. キャリアから格安スマホに乗り換えるといくら安くなる?

2年縛りの途中で格安スマホに乗り換えると、ドコモもauもソフトバンクも、9,500円の違約金がかかります。

でも、格安スマホに乗り換えれば、違約金の9,500円は2~3カ月でチャラになります。

例えば、月間の高速データ通信量が5GBのプランですと、下表の通りキャリアは3社とも月額基本料が7,000円かかります。

大手通信キャリア3社の料金比較表

ドコモ au ソフトバンク
基本料 1,700円
(カケホーダイライト)
1,700円
(スーパーカケホ)
1,700円
(スマ放題ライト)
ウェブ使用料 300円 300円 300円
データ通信料 5,000円
(5GB)
5,000円
(5GB)
5,000円
(5GB)
合計 7,000円 7,000円 7,000円

※価格は税抜き表記。
 
格安スマホで、同じ5GBぐらいのプランを契約すると、下表の通り月額3,000円ほどで、キャリアの半額以下になります。

キャリアの基本プランには、5分以内の国内通話が何回でもかけられる「5分かけ放題」も含まれているので、通話も同じ条件で3社をピックアップしました。

格安スマホ会社3社の料金比較表

楽天モバイル mineo(マイネオ) LINEモバイル
基本料 0円 0円 0円
ウェブ使用料 0円 0円 0円
データ通信料 2,150円
(5GB)
2,280円
(6GB)
2,220円
(5GB)
通話オプション 850円
(5分かけ放題)
850円
(10分かけ放題)
880円
(10分かけ放題)
合計 3,000円 3,130円 3,100円

※価格は税抜き表記。
 

例えば、キャリアから楽天モバイルに乗り換えると、5GBプランで5分かけ放題コミのまったく同じ条件でも、月額料金が4,000円も安くなります。

3カ月で12,000円も安くなるため、契約満了月まで、まる3カ月以上残っていれば、乗り換えた方がお得です。

また、格安スマホは5分かけ放題が選べるオプションとして設定されているため、あまり通話をしない方は、この分をさらに安くすることができます。

5分かけ放題なしであれば、楽天モバイルの5GBプランは月額2,150円で利用できます。

キャリアと比べて毎月4,850円、2カ月で9,700円安くなるので、2年縛りの違約金9,500円はたった2カ月で回収できます。

つまり、契約満了月まで2~3カ月以上残っていれば、2年縛り途中でも格安スマホに乗り換えた方が絶対にお得です。

ちなみに、料金比較表で紹介した、楽天モバイル、mineo(マイネオ)、LINEモバイルは、非常に人気も高い超おすすめの格安スマホ会社です。

公式サイトから簡単に申し込むことができますので、こちらからチェックしてみてください!

楽天モバイル公式サイトへ

mineo(マイネオ)公式サイトへ

LINEモバイル公式サイトへ

3. 格安スマホ会社にも2年縛りはないの?

格安スマホ会社のほとんどが、2年縛りはありません。

一般的なのは1年縛りで、楽天モバイルとLINEモバイルは、「音声通話SIM」を1年以内に解約すると、9,800円の契約解除料が発生します。

ただし、キャリアのように自動更新されるようなことはなく、1年経てばいつ解約しても契約解除料は無料です。

音声通話SIMとは、通話もできる一般的なSIMカードで、キャリアからMNPなどで乗り換える場合には、音声通話SIMを申し込みます。

それに対して、通話機能がないインターネット専用の「データSIM」もありますが、データSIMは最低利用期間もなく、いつ解約しても違約金が必要ないのがほとんどです。

mineo(マイネオ)は、音声通話SIMでも最低利用期間はなく、いつ解約しても契約解除料はかかりません。

このように、格安スマホ会社は、キャリアに比べるととても良心的で、ずっと縛られるようなことはありません。

今後は、格安スマホから格安スマホへの乗り換えも、どんどん増えていくと思います。

格安スマホは料金プランも豊富で、自分の使い方に合ったぴったりのプランを選ぶことができるのも、大きなメリットです。

ぜひ2年縛りから解放されて、お得で快適な格安スマホ生活を始めましょう♪

4. おすすめの格安スマホ会社はこちら

当サイトでは、おすすめの格安スマホ会社を、ランキングで紹介しています。

格安スマホ会社の料金プラン、通信速度、サポート体制を総合的に評価したランキングですので、ここから選べば間違いありません!

しかも、毎月更新で、その時々で実施されているキャンペーンも考慮しておりますので、今おすすめの格安スマホが見つかります!

ぜひチェックしてみてください♪

格安スマホ総合ランキングはこちら!