楽天モバイルの一番のメリットは、楽天スーパーポイントがお得に貯まること。
楽天モバイルを契約すると、楽天市場でのお買い物でもらえるポイントが「+2倍」になるんです!
例えば、楽天市場で毎月1万円の買い物をすると、毎月200ポイント、年間で2,400ポイントも多く貯めることができます。
貯まったポイントで楽天モバイルの料金を支払うこともできますので、スマホ代をさらに安くすることも可能ですよ。
楽天市場でよくお買い物をされる方や、楽天カードをお持ちの方にとっては、メリットがとても大きい楽天モバイル。
「迷わず楽天モバイルで決まり!」といきたいところですが、契約する前にデメリットもしっかりチェックしておきましょう。
楽天モバイルのメリット・デメリットと、失敗しないためのチェックリストをまとめました!
◆◆目次◆◆
楽天モバイルのメリット
楽天スーパーポイントが貯まりやすくなる
楽天モバイルは、その名の通り「楽天」が運営する格安SIMです。
最大のメリットは、楽天スーパーポイントが貯まりやすくなること。
楽天モバイルを契約すると、楽天市場でのお買い物でもらえるポイントが「+2倍」になります!
例えば、楽天市場で毎月1万円の買い物をすると、+2倍分の200ポイント(200円相当)を毎月多く貯めることができます。
1年間で2,400ポイント(2,400円相当)ですので、かなり大きな節約になりますよね。
さらに、楽天にはSPU(スーパーポイントアップ)というプログラムがあり、楽天のサービスを使えば使うほど、ポイントが多く貯まります。
楽天カードのご利用で+2倍、楽天市場アプリからのお買い物で+0.5倍となりますので、楽天モバイルの契約者は最大5.5倍のポイントがもらえますよ!
ポイント還元率 | 合計 | |
---|---|---|
通常ポイント | 1倍 | 1倍 |
楽天モバイル | +2倍 | 3倍 |
楽天カード | +2倍 | 5倍 |
楽天市場アプリ | +0.5倍 | 5.5倍 |
口座振替・デビットカードでお支払いも可能
ほとんどの格安SIMは、料金のお支払いにクレジットカードが必要です。
クレジットカードがないと申し込むことすらできない格安SIMがほとんどですが、楽天モバイルなら口座振替やデビットカードでのお支払いも可能です。
クレジットカードをお持ちでない方でも、楽天モバイルなら申し込むことができますよ♪
「@rakuten.jp」のメールアドレスを取得できる
キャリアから格安SIMに乗り換えると、「@docomo.ne.jp」などのキャリアメールが使えなくなってしまいます。
そのため、格安SIMではGmailやYahoo!メールなどのフリーアドレスを使用するのが一般的です。
それでもまったく問題はないのですが、楽天モバイルなら「@rakuten.jp」というメールアドレスを取得することもできます。
キャリアメールが使えなくなっても、キャリアと同じようにメールを利用できますのでご安心ください。
- 楽天スーパーポイントが貯まりやすくなる
- 口座振替・デビットカードでお支払いも可能
- 「rakuten.jp」のメールアドレスを取得できる
楽天モバイルのデメリット
楽天ユーザーでなければメリットがない
楽天ユーザーにとっては非常にお得な楽天モバイルですが、逆に楽天ユーザーでなければあまりメリットがありません。
他の格安SIMと比較して、料金が安かったり、通信速度が速かったりすることもないので、使い方によっては別の格安SIMを選んだ方がいい場合もあります。
例えば、InstagramやTwitterをよく利用される方は、SNSが使い放題となるLINEモバイルの方がお得。
YouTubeなど動画や音楽を視聴したい方は、BIGLOBEモバイルのエンタメフリー・オプションに加入すると容量無制限で楽しめますよ。
あなたの使い方に合わせたおすすめの格安SIMをこちらの記事で紹介しておりますので、自分にぴったりの格安SIMを選んでくださいね。
平日昼間と夕方の通信速度が遅くなってしまう
楽天モバイルに限らずどの格安SIMでも同じですが、平日昼間(12:00~13:00)と夕方(18:00~19:00)は通信速度が遅くなってしまいます。
Twitterやニュースなど文字情報の読み込みは問題ありませんが、InstagramやYouTubeなど画像や動画の読み込みはストレスを感じるレベルです。
そのほかの時間帯は普通に使えるので問題ないのですが、お昼休みや帰宅中も快適にインターネットを楽しみたい方は、UQモバイル一択となります。
楽天モバイルは「MVNO(エム・ブイ・エヌ・オー)」と呼ばれ、ドコモ・auから回線の一部を借りて、格安SIMのサービスを提供しています。
そのため、接続できる回線の量に限りがあり、お昼休みや帰宅ラッシュでアクセスが一気に集中すると、通信速度が遅くなってしまうんです。
しかし、UQモバイルなら、平日昼間や夕方でも快適な通信速度でインターネットを楽しむことができます。
その理由は、UQモバイルはMVNOではなく、auのサブブランドだから。
UQモバイルは、auのグループ会社であるUQコミュニケーションズが提供する格安SIMです。
実質auが提供しているようなもので、品質はauとほぼ同じ、通信速度は最速と言われています。
いつでも快適な通信速度でインターネットを楽しみたい方は、UQモバイルをお選びください。
スマホでLINE ID検索ができない
楽天モバイルに乗り換えると、LINE ID検索ができなくなってしまいます。
その場にいる人とLINE交換するのは問題ありませんが、SNSで出会った人など、離れた場所にいる人とLINE交換する時に不便ですよね。
LINE ID検索は18歳以上でないと利用できないため、利用するためには年齢認証が必要です。
しかし、LINEの年齢認証は、「My docomo」などキャリアのマイページ情報を通して行います。
そのため、楽天モバイルに限らず、格安SIMではLINEの年齢認証ができないんです。
ただ、LINEの年齢認証ができなくても、PC版のLINEを使えば、パソコンからID検索することができます。
また、「招待」という機能で離れた場所にいる人とLINE交換できますので、そこまで不便ではないかと思います。
それでも、「どうしてもスマホでLINE ID検索ができないと困る」という方は、LINEモバイルをお選びください。
LINEモバイルはLINEが提供する格安SIMですので、LINEの年齢認証、ID検索も可能です。
MVNOでLINE ID検索ができるのはLINEモバイルだけですので、LINEモバイル一択ですよ。
サポートは基本的にネットでの対応となる
楽天モバイルのサポートは、基本的にネットでの対応となります。
実店舗もありますが、店舗でできることはお申し込み手続きや機種変更など。
スマホの操作や設定についてのサポートを受けるには、「あんしんリモートサポート」に加入する必要があります。
月額500円のオプションですが、スマホやアプリの設定などを遠隔操作でサポートしてもらえますよ。
また、スマホの修理・交換保証も、月額500円のオプションで付けることができます。
今お使いのスマホをそのまま利用する場合でも、万が一の時に無償修理または4,000円で交換できるので安心ですよ。
もっとも、私は格安SIMに乗り換えてから3年以上、サポートを一度も利用したことがありません。
設定は簡単にできますし、端末が故障することもそうそうないので、サポートはなくても問題ないと思います。
キャリアの料金が高いのは、実店舗の維持費やサポートにかかる人件費などのコストが大きいことが一つの理由です。
店舗でのサポートを受けられなくても、月々のスマホ代を大幅に節約できる楽天モバイルの方が絶対おすすめです!
- 楽天ユーザーでなければメリットがない
- 平日昼間と夕方の通信速度が遅くなってしまう
- スマホでLINE ID検索ができない
- サポートは基本的にネットでの対応となる
楽天モバイルを契約する前のチェックリスト
楽天モバイルへの乗り換えで失敗しないように、契約する前のチェックリストをまとめました。
- 月々のスマホ代を大幅に節約したい
- 楽天スーパーポイントをたくさん貯めたい
- 平日昼間と夕方の通信速度が遅くなるぐらいなら問題ない
- スマホでLINE ID検索ができなくても困らない
- キャリアメールが使えなくなっても大丈夫
- 店舗でのサポートは必要ない
以上、すべて「はい」なら迷わず楽天モバイルに乗り換えましょう!
キャリアからの乗り換えで、スマホ代を毎月5,000円、年間で6万円以上安くすることもできます。
浮いたお金で欲しいものを買ったり、旅行に出かけたり、貯蓄や投資に回したりと、いろんな可能性が広がりますよね。
楽天モバイルに乗り換えて、スマホ代をお得に節約しましょう♪
楽天モバイルの料金プラン
楽天モバイルの料金プランは、「スーパーホーダイ」と「組み合わせプラン」の2種類があります。
スーパーホーダイとは?
スーパーホーダイは、10分かけ放題と最大1Mbps使い放題がセットになったプラン。
10分以内の通話を何回でもかけられるので、通話が多い方におすすめのプランです。
また、高速データ通信容量を使い切っても、最大1Mbpsの通信速度でデータ使い放題!
1Mbpsの通信速度ならYouTube動画も問題なく再生できるレベルですので、ストレスなくインターネットを楽しめますよ♪
スーパーホーダイの注意点
スーパーホーダイは、最低利用期間によって月額料金が異なります。
最低利用期間を3年で契約しないとお得ではありませんのでご注意ください。
最低利用期間内に解約すると、9,800円の契約解除料が必要となってしまいます。
しかも、料金がお得なのは1年目と2年目だけで、3年目からは月額1,500円も値上がりしてしまうんです。
そして最大1Mbps使い放題ですが、平日昼間(12:00~13:00)と夕方(18:00~19:00)は最大300kbpsに制限されてしまいます。
一見お得に感じられるスーパーホーダイですが、正直あまりおすすめできるプランではないですね。
スーパーホーダイ料金表
最低利用期間 | 月額基本料 (1~2年目) |
月額基本料 (3年目) |
|
---|---|---|---|
プランS (2GB) |
3年 | 1,480円 | 2,980円 |
2年 | 1,980円 | 2,980円 | |
1年 | 2,480円 | 2,980円 | |
プランM (6GB) |
3年 | 2,480円 | 3,980円 |
2年 | 2,980円 | 3,980円 | |
1年 | 3,480円 | 3,980円 | |
プランL (14GB) |
3年 | 4,480円 | 5,980円 |
2年 | 4,980円 | 5,980円 | |
1年 | 5,480円 | 5,980円 | |
プランLL (24GB) |
3年 | 5,480円 | 6,980円 |
2年 | 5,980円 | 6,980円 | |
1年 | 6,480円 | 6,980円 |
組み合わせプランとは?
組み合わせプランは、高速データ通信容量や通話オプションなどを組み合わせて選べるプランです。
通話をあまりしない方は、スーパーホーダイよりも組み合わせプランの方が安くなります。
最低利用期間は1年、途中で月額料金が値上がりすることもありません。
10分かけ放題を月額850円で追加することもできますので、通話が多い方でもお得に利用できますよ。
また、スーパーホーダイはドコモ回線のみとなりますが、組み合わせプランはau回線も選ぶことができます。
現在auをご利用中の方で、通信エリアもauと同じがいいという方は、組み合わせプランのau回線をお選びください。
データSIMなら最低利用期間なし
組み合わせプランは、通話機能がないデータSIMを申し込むこともできます。
データSIMなら最低利用期間がなく、いつ解約しても違約金はかかりません。
そのため、楽天モバイルの通信速度が気になる方は、データSIMを1ヶ月だけ使ってみるのもおすすめです。
データSIMで通信速度を確かめたうえで通話SIMに乗り換えると安心ですよ。
組み合わせプラン料金表
通話SIM | データSIM (SMSあり) |
データSIM (SMSなし) |
|
---|---|---|---|
0GB | 1,250円 | 645円 | 525円 |
3.1GB | 1,600円 | 1,020円 | 900円 |
5GB | 2,150円 | 1,570円 | 1,450円 |
10GB | 2,960円 | 2,380円 | 2,260円 |
20GB | 4,750円 | 4,170円 | 4,050円 |
30GB | 6,150円 | 5,520円 | 5,450円 |
スーパーホーダイと組み合わせプランはどっちがおすすめ?
まず、通話をあまりしない方は、スーパーホーダイよりも組み合わせプランの方がおすすめです。
通話が多い方はスーパーホーダイの方が安くはなりますが、最低利用期間が3年あるのでご注意ください。
格安SIMは競争が激しいので、次から次へと安い料金プランが出てきたり、お得なキャンペーンが行われたりします。
縛りが3年もあると、もっとお得なプランを見つけた時に動きづらくなるので不便です。
そのため、通話が多い方でも組み合わせプランの方がおすすめですよ。
楽天モバイルの通信速度は快適?
楽天モバイルは、平日昼間(12:00~13:00)と夕方(18:00~19:00)を除けば、普段は快適な通信速度でインターネットを利用できます。
体感的にはキャリアと変わらないので、楽天モバイルでも問題ないかと思います。
どうしても不安な方は、データSIMを1ヶ月だけ契約して、実際の通信速度を確かめてみるといいですよ。
データSIMなら最低利用期間がないため、1ヶ月だけで解約しても違約金はかかりません。
初期費用がドコモ回線は3,394円、au回線は3,406円かかりますが、その後に節約できる金額を考えれば安いものですよね。
また、当サイトでも、楽天モバイルの通信速度を実際に測定調査しています。
測定結果をこちらの記事にまとめておりますので、ぜひ参考にご覧くださいね。
iPhoneもOK?楽天モバイルで使用できる端末
楽天モバイルは、iPhoneも含めてほとんどの端末を使用することができます!
今お使いの端末をそのまま利用できる機種もありますので、楽天モバイルの動作確認済み端末で確認してみてください。
もちろん、楽天モバイルで新しく格安スマホを購入することもできます。
ラインナップも豊富で、24回の分割払いもできますよ。
格安スマホは価格の割に高性能な機種が多いので、楽天モバイルへの乗り換えを機に、格安スマホに変えてみてはいかがでしょうか。
楽天モバイルのお申し込み方法と開通までの期間
他社からMNPで乗り換える場合
他社からMNP(携帯電話ナンバーポータビリティ)で楽天モバイルに乗り換える場合は、MNP予約番号を先に取得する必要があります。
MNPとは、今お使いの電話番号をそのまま引き継ぐことができるサービスで、ほとんどの方がMNPを利用されるかと思います。
MNP予約番号は、今ご利用中の通信会社から取得できます。
発行まで2~3日かかる場合もありますのでご注意ください。
また、MNP予約番号には15日間の有効期限があります。
楽天モバイルのお申し込みには、MNP予約番号の有効期限が「10日以上」必要ですので、取得したらすぐに手続きを始めましょう。
楽天モバイルのお申し込みからSIMカードが届くまでの期間は、2日~1週間ほどです。
ちなみに私は福岡在住ですが、楽天モバイルを申し込んだ2日後にSIMカードが届きました。
東京都内や関東近郊であれば、翌日にも届くかもしれませんね。
楽天モバイルのSIMが届いたら、MNP開通作業を行うことで利用開始となります。
MNP開通作業は、「楽天モバイル開通受付センター(0800-805-1111)※通話料無料」に電話をかけるだけで簡単にできます。
楽天モバイルの開通と同時に、以前の契約が解除となりますので、通話やインターネットが使えなくなる不通期間もありませんよ。
MNPを利用せず、新規でのお申し込みの場合
MNPを利用しない場合は、MNP予約番号の取得は必要ありません。
お申し込み方法と開通までの期間は、MNPで乗り換える場合と同じです。
楽天モバイルのお申し込みに必要なもの
楽天モバイルのお申し込みには、本人確認書類が必要です。
運転免許証やマイナンバーカードなどをご用意ください。
お支払い方法については、クレジットカードの他、デビットカード、口座振替でのお支払いも可能です。
ご希望のお支払い方法に合わせて、クレジットカードやキャッシュカードなどをお手元にご用意ください。
楽天モバイルの解約方法
楽天モバイルの解約は、「メンバーズステーション」というマイページからネットで手続きできます。
電話をかける必要がないので、解約理由を聞かれたり、引き留められたりすることもなく安心ですよ。
最低利用期間内に解約すると、9,800円の契約解除料がかかりますのでご注意ください。
スーパーホーダイは最長3年、組み合わせプランは1年間が最低利用期間です。
キャリアのように自動更新されることはないので、最低利用期間を過ぎた後はいつでも違約金なしで解約できますよ。
MNPで楽天モバイルから他社に乗り換える場合は、3,000円のMNP転出手数料も必要となります。
MNP転出手数料は、契約解除料とは別にかかりますのでご注意ください。
楽天モバイルでスマホ代をお得に節約しよう♪
キャリアから楽天モバイルに乗り換えると、スマホ代を毎月5,000円、年間で6万円以上も節約することもできます。
6万円もあれば、欲しいものを買ったり、旅行に出かけたり、貯蓄や投資に回したりと、いろんな可能性が広がりますよね。
はっきり言って品質もキャリアと大差ないので、楽天モバイルへの乗り換えが絶対おすすめですよ。
今すぐ楽天モバイルに乗り換えて、スマホ代をお得に節約しましょう♪