mineo(マイネオ)のメリットは、他の格安SIMにはない独自のサービスが充実していること。
例えば、「フリータンク」というサービスでは、ユーザー同士でデータ容量をシェアすることができます。
データ容量を使い切ってしまっても、フリータンクから毎月1,000MBまで引き出すことができるので、月末ピンチの時にとても大助かりですよ。
格安SIMや格安スマホについて、わからないことを気軽に質問できる「Q&A」や、初期設定などを相談できる「サポートアンバサダー」など様々なサービスが充実。
ユーザー満足度が非常に高く、初心者の方でも安心の格安SIMです。
mineo(マイネオ)のメリット・デメリットと、失敗しないためのチェックリストをまとめました!
◆◆目次◆◆
mineo(マイネオ)のメリット
mineo(マイネオ)は、関西電力グループの「オプテージ」という会社が提供する格安SIMです。
楽天モバイルやUQモバイルと違って、ほとんど知名度がなかった格安SIMですが、ユーザーの満足度が非常に高く、口コミでシェアを拡大してきました。
今では楽天モバイルに次いで、人気シェア2位のmineo(マイネオ)。
mineo(マイネオ)のメリットをご紹介します。
フリータンクから毎月1,000MBまで引き出せる
mineo(マイネオ)の独自サービスの中で特に便利なのが、「フリータンク」というサービスです。
mineo(マイネオ)はデータ容量が余っても翌月に繰り越すことができますが、それでも余ってしまった場合は、フリータンクに貯めることができます。
フリータンクには、こうしてユーザーから集められたデータ容量が貯まっており、逆に容量が足りなくなってしまった時は、フリータンクから毎月1,000MBまで引き出すこともできるんです。
他の格安SIMですと、容量がなくなったら追加で購入するか、速度制限されたまま翌月まで我慢するしかありません。
でも、mineo(マイネオ)なら1,000MBまで無料で追加できるので、速度制限のストレスから解放されますよ。
格安SIM初心者の方でも安心のサービスが充実している
mineo(マイネオ)には、「マイネ王」というコミュニティーサービスがあり、その中に「Q&A」というYahoo!知恵袋のようなコーナーがあります。
格安SIMや格安スマホについて、わからないことを気軽に質問することができるので、格安SIM初心者の方でも安心ですよ。
また、スマホの初期設定などをサポートしてもらえる「サポートアンバサダー」というサービスもあります。
格安スマホの操作や設定に不安がある方でも、mineo(マイネオ)なら安心して乗り換えることができますね。
ドコモ・au・ソフトバンクすべてのキャリアに対応
mineo(マイネオ)の格安SIMは、ドコモ回線のDプラン、au回線のAプラン、ソフトバンク回線のSプランから選ぶことができます。
ドコモ・au・ソフトバンクすべての回線に対応しているので、今お使いの端末もほとんどの機種がそのまま使えますよ。
今ご利用中のキャリアと同じ回線を選べば、通信エリアもそのままで乗り換えられるので安心ですね。
「@mineo.jp」のメールアドレスを取得できる
キャリアから格安SIMに乗り換えると、「@docomo.ne.jp」などのキャリアメールが使えなくなってしまいます。
そのため、格安SIMではGmailやYahoo!メールなどのフリーアドレスを使用するのが一般的です。
それでもまったく問題はないのですが、mineo(マイネオ)なら「@mineo.jp」というメールアドレスを取得することもできます。
キャリアメールが使えなくなっても、キャリアと同じようにメールを利用できますのでご安心ください。
- フリータンクから毎月1,000MBまで引き出せる
- 格安SIM初心者の方でも安心のサービスが充実している
- ドコモ・au・ソフトバンクすべてのキャリアに対応
- 「@mineo.jp」のメールアドレスを取得できる
mineo(マイネオ)のデメリット
平日昼間と夕方の通信速度が遅くなってしまう
mineo(マイネオ)に限らずどの格安SIMでも同じですが、平日昼間(12:00~13:00)と夕方(18:00~19:00)は通信速度が遅くなってしまいます。
Twitterやニュースなど文字情報の読み込みは問題ありませんが、InstagramやYouTubeなど画像や動画の読み込みはストレスを感じるレベルです。
そのほかの時間帯は普通に使えるので問題ないのですが、お昼休みや帰宅中も快適にインターネットを楽しみたい方は、UQモバイル一択となります。
mineo(マイネオ)は「MVNO(エム・ブイ・エヌ・オー)」と呼ばれ、ドコモ・au・ソフトバンクから回線の一部を借りて、格安SIMのサービスを提供しています。
そのため、接続できる回線の量に限りがあり、お昼休みや帰宅ラッシュでアクセスが一気に集中すると、通信速度が遅くなってしまうんです。
しかし、UQモバイルなら、平日昼間や夕方でも快適な通信速度でインターネットを楽しむことができます。
その理由は、UQモバイルはMVNOではなく、auのサブブランドだから。
UQモバイルは、auのグループ会社であるUQコミュニケーションズが提供する格安SIMです。
実質auが提供しているようなもので、品質はauとほぼ同じ、通信速度は最速と言われています。
いつでも快適な通信速度でインターネットを楽しみたい方は、UQモバイルをお選びください。
スマホでLINE ID検索ができない
mineo(マイネオ)に乗り換えると、LINE ID検索ができなくなってしまいます。
その場にいる人とLINE交換するのは問題ありませんが、SNSで出会った人など、離れた場所にいる人とLINE交換する時に不便ですよね。
LINE ID検索は18歳以上でないと利用できないため、利用するためには年齢認証が必要です。
しかし、LINEの年齢認証は、「My docomo」などキャリアのマイページ情報を通して行います。
そのため、mineo(マイネオ)に限らず、格安SIMではLINEの年齢認証ができないんです。
ただ、LINEの年齢認証ができなくても、PC版のLINEを使えば、パソコンからID検索することができます。
また、「招待」という機能で離れた場所にいる人とLINE交換できますので、そこまで不便ではないかと思います。
それでも、「どうしてもスマホでLINE ID検索ができないと困る」という方は、LINEモバイルをお選びください。
LINEモバイルはLINEが提供する格安SIMですので、LINEの年齢認証、ID検索も可能です。
MVNOでLINE ID検索ができるのはLINEモバイルだけですので、LINEモバイル一択ですよ。
サポートは基本的にネットでの対応となる
mineo(マイネオ)のサポートは、基本的にネットでの対応となります。
実店舗もありますが、店舗でできることはお申し込み手続きや機種変更など。
スマホの操作や設定についてのサポートを受けるには、「スマホ操作アシスト」に加入する必要があります。
月額500円のオプションですが、スマホやアプリの設定などを遠隔操作でサポートしてもらえますよ。
また、スマホの修理・交換保証もオプションで付けることができます。
mineo(マイネオ)で購入した端末なら月額370円、今お使いの端末をそのまま使う場合は月額500円で加入できます。
万が一の時でも、無償修理または低価格での交換ができるので安心ですよ。
もっとも、私は格安SIMに乗り換えてから3年以上、サポートを一度も利用したことがありません。
設定は簡単にできますし、端末が故障することもそうそうないので、サポートはなくても問題ないと思います。
キャリアの料金が高いのは、実店舗の維持費やサポートにかかる人件費などのコストが大きいことが一つの理由です。
店舗でのサポートを受けられなくても、月々のスマホ代を大幅に節約できるmineo(マイネオ)の方が絶対おすすめです!
- 平日昼間と夕方の通信速度が遅くなってしまう
- スマホでLINE ID検索ができない
- サポートは基本的にネットでの対応となる
mineo(マイネオ)を契約する前のチェックリスト
mineo(マイネオ)への乗り換えで失敗しないように、契約する前のチェックリストをまとめました。
- 月々のスマホ代を大幅に節約したい
- ドコモ・au・ソフトバンクから回線を選べるのが嬉しい
- フリータンクから毎月1,000MBまで引き出せるのは魅力的
- Q&Aとサポートアンバサダーのサービスがあるから初心者の方でも安心
- 平日昼間と夕方の通信速度が遅くなるぐらいなら問題ない
- スマホでLINE ID検索ができなくても困らない
- キャリアメールが使えなくなっても大丈夫
- 店舗でのサポートは必要ない
以上、すべて「はい」なら迷わずmineo(マイネオ)に乗り換えましょう!
キャリアからの乗り換えで、スマホ代を毎月5,000円、年間で6万円以上安くすることもできます。
浮いたお金で欲しいものを買ったり、旅行に出かけたり、貯蓄や投資に回したりと、いろんな可能性が広がりますよね。
mineo(マイネオ)に乗り換えて、スマホ代をお得に節約しましょう♪
mineo(マイネオ)の料金プラン
mineo(マイネオ)の料金プランは、ドコモプラン(Dプラン)、auプラン(Aプラン)、ソフトバンクプラン(Sタイプ)の3つに分かれています。
通話SIMの料金表
Dプラン | Aプラン | Sプラン | |
---|---|---|---|
500MB | 1,400円 | 1,310円 | 1,750円 |
3GB | 1,600円 | 1,510円 | 1,950円 |
6GB | 2,280円 | 2,190円 | 2,630円 |
10GB | 3,220円 | 3,130円 | 3,570円 |
20GB | 4,680円 | 4,590円 | 5,030円 |
30GB | 6,600円 | 6,510円 | 6,950円 |
データSIMの料金表
Dプラン | Aプラン | Sプラン | |
---|---|---|---|
500MB | 700円 | 700円 | 790円 |
3GB | 900円 | 900円 | 990円 |
6GB | 1,580円 | 1,580円 | 1,670円 |
10GB | 2,520円 | 2,520円 | 2,610円 |
20GB | 3,980円 | 3,980円 | 4,070円 |
30GB | 5,900円 | 5,900円 | 5,990円 |
ソフトバンクからドコモプラン・auプランへの乗り換えもOK
mineo(マイネオ)の料金を比較すると、ソフトバンクプラン(Sプラン)の料金がちょっと高く設定されていますよね。
もし、通信エリアがドコモ・auのエリアでも問題ないのであれば、ソフトバンクから、ドコモプラン(Dプラン)・auプラン(Aプラン)への乗り換えも可能です。
ソフトバンクの端末でも、SIMロック解除をすることで、Dプラン・Aプランで利用できる場合もあります。
mineo(マイネオ)公式サイトの動作確認済み端末を確認してみてください。
通話料金はキャリアの半額!10分かけ放題もお得!
mineo(マイネオ)は、専用アプリの「mineoでんわ」を利用することで、通話料がキャリアの半額、「10円/30秒」となります。
もちろんアプリは無料で、月額料金もかかりません。
また、月額850円で10分かけ放題をオプションで追加することもできます。
mineo(マイネオ)は、通話が多い方にもお得な格安SIMですよ♪
mineo(マイネオ)の通信速度は快適?
mineo(マイネオ)は、平日昼間(12:00~13:00)と夕方(18:00~19:00)を除けば、普段は快適な通信速度でインターネットを利用できます。
体感的にはキャリアと変わらないので、mineo(マイネオ)でも問題ないかと思います。
どうしても不安な方は、データSIMを1ヶ月だけ契約して、実際の通信速度を確かめてみるといいですよ。
データSIMなら最低利用期間がないため、1ヶ月だけで解約しても違約金はかかりません。
初期費用が3,400円かかりますが、その後に節約できる金額を考えれば安いものですよね。
また、当サイトでも、mineo(マイネオ)の通信速度を実際に測定調査しています。
測定結果をこちらの記事にまとめておりますので、ぜひ参考にご覧くださいね。
iPhoneもOK?mineo(マイネオ)で使用できる端末
mineo(マイネオ)は、iPhoneも含めてほとんどの端末を使用することができます!
ドコモ・au・ソフトバンクすべてのキャリアに対応しているので、SIMロック解除なしで利用できる機種もたくさんあります。
今お持ちの端末がmineo(マイネオ)の格安SIMで使えるかどうか、mineo(マイネオ)公式サイトで動作確認済み端末を確認してみてください。
もちろん、mineo(マイネオ)で新しく格安スマホを購入することもできます。
ラインナップも豊富で、24回の分割払いもできますよ。
格安スマホは価格の割に高性能な機種が多いので、mineo(マイネオ)への乗り換えを機に、格安スマホに変えてみてはいかがでしょうか。
mineo(マイネオ)のお申込み方法と開通までの期間
他社からMNPで乗り換える場合
他社からMNP(携帯電話ナンバーポータビリティ)で楽天モバイルに乗り換える場合は、MNP予約番号を先に取得する必要があります。
MNPとは、今お使いの電話番号をそのまま引き継ぐことができるサービスで、ほとんどの方がMNPを利用されるかと思います。
MNP予約番号は、今ご利用中の通信会社から取得できます。
発行まで2~3日かかる場合もありますのでご注意ください。
また、MNP予約番号には15日間の有効期限があります。
mineo(マイネオ)のお申し込みには、MNP予約番号の有効期限が「10日以上」必要ですので、取得したらすぐに手続きを始めましょう。
mineo(マイネオ)のお申し込みからSIMカードが届くまでの期間は、3日~1週間ほどです。
ちなみに私は福岡在住ですが、mineo(マイネオ)を申し込んだ3日後にSIMカードが届きました。
都内や関東近郊であれば、2日後にも届くかもしれませんね。
mineo(マイネオ)のSIMカードが届いたら、MNP開通作業を行うことで利用開始となります。
MNP開通作業は、mineo(マイネオ)のマイページから簡単にできます。
mineo(マイネオ)の開通と同時に、以前の契約が解除となりますので、通話やインターネットが使えなくなる不通期間もありませんよ。
MNPを利用せず、新規でのお申込みの場合
MNPを利用しない場合は、MNP予約番号の取得は必要ありません。
お申し込み方法と開通までの期間は、MNPで乗り換える場合と同じです。
mineo(マイネオ)のお申し込みに必要なもの
mineo(マイネオ)のお申込みには、本人確認書類が必要です。
運転免許証やマイナンバーカードなどをご用意ください。
お支払い方法については、基本的にクレジットカードのみとなります。
クレジットカードがないと申し込むことができませんのでご注意ください。
クレジットカードをお持ちでない方は、こちらの記事を参考に、口座振替などで申し込める格安SIMをお探しください。
mineo(マイネオ)の解約方法
mineo(マイネオ)の解約は、マイページからネットで簡単に手続きできます。
電話をかける必要がないので、解約理由を聞かれたり、引き留められたりすることもないので安心ですよね。
最低利用期間はなく、すぐに解約しても違約金は発生しません。
ただし、1年以内にMNPで他社に乗り換える場合は、MNP転出時契約解除料として9,500円かかりますのでご注意ください。
MNPで転出しなければ違約金は必要ないので、1ヶ月だけ新規で契約して、mineo(マイネオ)の通信速度や使い勝手を確かめてみるのもありですよ。
mineo(マイネオ)でスマホ代をお得に節約しよう♪
キャリアからmineo(マイネオ)に乗り換えると、スマホ代を毎月5,000円、年間で6万円以上も節約することもできます。
6万円もあれば、欲しいものを買ったり、旅行に出かけたり、貯蓄や投資に回したりと、いろんな可能性が広がりますよね。
はっきり言って品質もキャリアと大差ないので、mineo(マイネオ)への乗り換えが絶対おすすめですよ。
今すぐmineo(マイネオ)に乗り換えて、スマホ代をお得に節約しましょう♪