mineo(マイネオ)は、「料金が安い」「通信速度が速い」「サービスの質も高い」というすべてそろった格安スマホで、当サイトでも一番おすすめしている格安スマホです。
大手通信キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と比較すると、格安スマホとしてのデメリットはありますが、他の格安スマホ会社と比べるとデメリットとは言えるようなことはありません。
この記事では、mineo(マイネオ)のデメリットを全部出して、本当に他の格安スマホと比べて悪い所があるのか検証します。
◆◆目次◆◆
- 1 1. 平日お昼休みの時間帯(12:00~13:00)の通信速度が遅い
- 2 2. 店舗数が少なく電話やネットでのサポートが中心
- 3 3. キャリアのメールアドレスが使えなくなる
- 4 4. 時間無制限で電話かけ放題になるプランがない
- 5 5. オプションサービスが多すぎてよくわからない
- 6 6. セット購入できる端末(スマホ本体)が少ない
- 7 7. au回線の「Aプラン」ではiPhoneのテザリングができない
- 8 8. Aプランのみ、3日間で6GB以上通信すると速度制限される
- 9 9. 容量無制限でデータ通信できるプランがない
- 10 10. 契約解除料は0円だが、MNP転出手数料がかかる
- 11 11. mineo(マイネオ)のデメリット10個まとめ
1. 平日お昼休みの時間帯(12:00~13:00)の通信速度が遅い
mineo(マイネオ)に限らずどの格安スマホでも同じですが、回線が混み合うと通信速度が遅くなってしまいます。
特に平日お昼休みの時間帯(12:00~13:00)は、動画や重たい画像を見たり、サイズの大きいアプリをダウンロードしたりするのが厳しくなります。
実際に当サイトでも、同じ日の12:30頃と13:30頃に通信速度を測定してみましたが、12:30頃の通信速度は明らかに遅くなりました。
2017年11月15日(水)に、福岡県の中心「博多駅」で測定した結果がこちらです。
Dプラン(ドコモ回線)とAプラン(au回線)のSIMを、同じ時間にそれぞれ6回ずつ測定し、下り速度(ダウンロード速度)の平均値を出しました。
mineo(マイネオ)の通信速度測定結果
mineo(マイネオ) | 2017年11月15日(水) 12:30頃 |
2017年11月15日(水) 14:00頃 |
---|---|---|
Dプラン(ドコモ回線) | 0.30Mbps | 15.39Mbps |
Aプラン(au回線) | 1.34Mbps | 38.96Mbps |
この日は他の格安スマホの通信速度も測定しましたが、ほとんどの格安スマホが12:00~13:00の間の通信速度が遅くなってしまうという結果でした。
人気格安スマホの通信速度測定結果
人気格安スマホ | 2017年11月15日(水) 12:00~13:00 |
2017年11月15日(水) 13:30~14:30 |
---|---|---|
mineo(ドコモ回線) | 0.30Mbps | 15.39Mbps |
mineo(au回線) | 1.34Mbps | 38.96Mbps |
BIGLOBEモバイル(ドコモ回線) | 0.22Mbps | 7.18Mbps |
BIGLOBEモバイル(au回線) | 23.58Mbps | 40.30Mbps |
UQモバイル | 35.44Mbps | 52.38Mbps |
楽天モバイル | 0.64Mbps | 15.95Mbps |
LINEモバイル | 0.25Mbps | 10.53Mbps |
このように、平日のお昼休みの時間帯(12:00~13:00)は、ほとんどの格安スマホの通信速度が遅くなってしまいます。
混み合う時間を除けば、他の格安スマホと比べるとmineo(マイネオ)はむしろ通信速度が速くて快適な方です。
どうしてもお昼休みに動画や重たいサイトも見たいという方には、UQモバイルがおすすめです。
UQモバイルは、auのサブブランドであるため、通信速度はauとほとんど同じで、混み合う時間帯でも快適につながります。
今回の調査では、BIGLOBEモバイルのau回線SIMも非常に速い数値が出ていました。
これはおそらく、BIGLOBEモバイルのau回線SIMが2017年10月に始まったばかりのサービスで、ユーザー数がまだ少ないためと思われます。
そのため、いつでもどこでも通信速度が速くないと困るという方はUQモバイルが間違いないです。
月々の料金は、UQモバイルよりもmineo(マイネオ)の方が安くてお得です。
平日のお昼休みに動画を見るのは厳しいですが、LINEをやり取りしたり、TwitterやFacebookなどのSNSやネットニュースを見たりするぐらいは普通にできます。
もしそれで十分という方は、UQモバイルよりも料金がお得なmineo(マイネオ)がおすすめです。
2. 店舗数が少なく電話やネットでのサポートが中心
mineo(マイネオ)は店舗が少なく、サポートは電話かインターネットが中心となります。
トラブルやわからないことがあった時に、店舗で直接相談したいという方には向きません。
しかしこれもほとんどの格安スマホ会社に言えることで、mineo(マイネオ)だけのデメリットではありません。
格安スマホ会社が通信サービスを割安で提供できるのは、店舗運営費用や人件費などのコストを抑えているのも理由の一つです。
mineo(マイネオ)は店舗数が少ない分、電話窓口が年中無休で夜9時まで受付しており、オンラインチャットでもリアルタイムでお問い合わせすることができます。
さらに、「マイネ王」という独自のコミュニティサイトもあり、マイネ王のQ&Aでわからないことを気軽に質問することもできます。
マイネ王のQ&Aでは、mineo(マイネオ)のスタッフやユーザーから回答をもらえるので、たいていのことは解決できます。
そのため、mineo(マイネオ)は他の格安スマホ会社と比較すると、むしろサポートも良い格安スマホです。
キャリアと同じような対面での手厚いサポートが必要な方にはおすすめできませんが、ある程度のことは自分で調べて解決できる方であればまったく問題ありません。
それで月々のスマホ代を半額以下にできるのですから、やっぱりmineo(マイネオ)がおすすめです。
3. キャリアのメールアドレスが使えなくなる
mineo(マイネオ)などの格安スマホに乗り換えると、「@docomo.ne.jp」のようなキャリアのメールアドレスが使えなくなります。
ただこれはキャリア同士で乗り換える時にも言えることで、ドコモからauに乗り換えても「@docomo.ne.jp」が使えなくなり、代わりに「@ezweb.ne.jp」のアドレスを使えるようになります。
mineo(マイネオ)では、「@mineo.jp」というアドレスが無料でもらえます。
そのため、メールアドレスが必要な方もまったく問題ありません。
4. 時間無制限で電話かけ放題になるプランがない
mineo(マイネオ)には、10分以内の国内通話を何回でもかけられる「10分かけ放題」はありますが、時間無制限でかけ放題になるプランはありません。
mineo(マイネオ)の10分かけ放題は月額850円で付けられるのでとってもお得ですが、1回の通話時間が10分では足りないという方には対応できません。
10分かけ放題でも、「10分ごとにかけなおす」を繰り返せば長電話できますが、おすすめはしません。
格安スマホで時間無制限の電話かけ放題プランがあるのは楽天モバイルです。
月額2,380円で、国内通話が何分でも、何度でもかけ放題になりますので、長時間の通話が多い方には楽天モバイルがおすすめです。
5. オプションサービスが多すぎてよくわからない
こちらもmineo(マイネオ)に限らずすべての格安スマホに言えることですが、オプションサービスが非常に多く、どれが必要なのかわからないというデメリットがあります。
特にセキュリティやサポート関係のオプションが複雑でわかりにくいと思いますので、簡単に説明します。
ウイルスバスターモバイル月額版 (270円/月)
スマホへの不正アクセスやウイルスの侵入などで、個人情報や電話帳を抜き取られたり、アカウントの乗っ取られたりするのを防止します。
安心フィルタリングサービス (350円/月)
お子さまが出会い系サイトやアダルト系アプリなどを利用できないようにブロックし、お子さまの安全を守ります。
メールウイルスチェックサービス (200円/月)
mineo(マイネオ)から発行される「@mineo.jp」宛のメールにウイルスが入っていないか、メールが届く前に検知して削除します。
スマホ操作アシスト (500円/月)
mineo(マイネオ)のオペレーターがスマホを遠隔操作して、画面を一緒に見ながら、スマホの設定や操作方法などの困りごとをサポートします。
訪問アシスト (1回につき9,000円~)
スマホの設定などわからないことを、自宅まで訪問してサポートしてもらえます。
端末安心保証サービス (370円/月)
mineo(マイネオ)で購入した端末が、落下や水没などで故障してしまった時に、最小限の負担で修理や交換をすることができます。
持込み端末安心保証サービス (500円/月)
mineo(マイネオ)で購入した端末でなくても、落下や水没などで故障してしまった時に、最小限の負担で修理や交換をすることができます。
mineo安心パック2 (550円/月)
ウイルスバスターモバイル月額版(270円/月)と、端末安心保証サービス(370円/月)がセットになったオプションサービスです。
安心バックアップ (500円/月)
写真・音楽・電話帳などの大切なデータを、保護された安全なインターネット上に保管できるサービスです。
ジュニアパック (200円/月)
セキュリティー対策やフィルタリングの他に、お子さまの学習にも役立つアプリ11個がパックになったサービスです。
シニアパック (200円/月)
セキュリティー対策や防災情報のお知らせの他、スマホに慣れていない方でも安心・快適に利用するためのアプリ11個が利用できるサービスです。
6. セット購入できる端末(スマホ本体)が少ない
キャリアでは最新のiPhoneをはじめ、GalaxyやXperiaなどさまざまなラインナップから選ぶことができます。
キャリアと比べると、格安スマホ会社でセット購入できる端末の種類が少ないため、物足りなく感じてしまう方もいるかと思います。
mineo(マイネオ)でセット購入できるスマホは12機種(2017年12月6日時点)で、最新のiPhone Xなどは購入できません。
しかし、mineo(マイネオ)でセット購入できない機種でも、SIMフリー端末であればmineo(マイネオ)の格安SIMが使える場合もあります。
また、キャリアでしか取り扱っていない機種でも、SIMロック解除をすることで利用できる場合もあります。
mineo(マイネオ)の公式サイトで動作確認端末を公開していますので、使いたい機種があればぜひ確認してみてください♪
最新のiPhone 8 / 8 Plus / X も動作確認済み、Dプラン(ドコモ回線)で使用可能です!
7. au回線の「Aプラン」ではiPhoneのテザリングができない
mineo(マイネオ)の格安SIMでiPhoneを利用する場合は、Dプラン(ドコモ回線)を選ぶことをおすすめします。
なぜならAプラン(au回線)のSIMでは、iPhoneのテザリング機能が使えないからです。
これはau側の事情のようで、mineo(マイネオ)に限らず他の格安スマホでも、au回線のSIMではiPhoneでテザリングができません。
そのため、iPhoneを格安SIMで利用したい方は、ドコモ回線のSIMをお選びください。
8. Aプランのみ、3日間で6GB以上通信すると速度制限される
mineo(マイネオ)ではAプランのみ、3日間で6GB以上データ通信を利用すると、通信速度が制限されてしまう場合があります。
ただこれもau側の事情のようで、mineo(マイネオ)の公式サイトでは以下のように記述されています。
auプラン(Aプラン)のみ、ネットワーク混雑回避のために、直近3日間(当日を含みません)に6GB以上のご利用があったお客さまについては、KDDI社より通信速度が終日制限される場合があります。
mineo(マイネオ)公式サイトより引用
そこで、auはどうなのか調べてみたところ、auの公式サイトにも同じような記述がありました。
直近3日間(当日除く)にご利用いただいた通信料が合計6GB以上の場合も、通信速度を終日制限させていただく場合があります。(残データ容量に関わらず制限の対象となります)。
au公式サイトより引用
つまり、mineo(マイネオ)もauも同じ条件ですので、これはデメリットでもなんでもありません。
9. 容量無制限でデータ通信できるプランがない
mineo(マイネオ)の料金プランは下表の通りで、容量無制限でデータ通信できるプランはありません。
データ量 | Dプラン | Aプラン | ||
---|---|---|---|---|
通話SIM | データSIM | 通話SIM | データSIM | |
500MB | 1,400円 | 700円 | 1,310円 | 700円 |
1GB | 1,500円 | 800円 | 1,410円 | 800円 |
3GB | 1,600円 | 900円 | 1,510円 | 900円 |
6GB | 2,280円 | 1,580円 | 2,190円 | 1,580円 |
10GB | 3,220円 | 2,520円 | 3,130円 | 2,520円 |
20GB | 4,680円 | 3,980円 | 4,590円 | 3,980円 |
30GB | 6,600円 | 5,900円 | 6,510円 | 5,900円 |
20GB、30GBの大容量プランもあるので十分かと思いますが、容量無制限じゃないと不安だという方は、U-mobileのLTE使い放題プランがおすすめです。
なんと月額2,980円で容量無制限ですので、mineo(マイネオ)の10GBプランよりも安くてお得です。
通信速度の速さやサービスの質もトータルで考えるとmineo(マイネオ)の方がおすすめですが、容量無制限で料金も安い方がいいという方は、U-mobileも検討してみてください。
10. 契約解除料は0円だが、MNP転出手数料がかかる
ほとんどの格安スマホ会社では、音声通話SIMに1年間の最低利用期間があり、1年以内に解約すると約10,000円の契約解除料がかかってしまいます。
mineo(マイネオ)には、音声通話SIMにも最低利用期間がなく、いつ解約しても契約解除料は0円です。
しかし、mineo(マイネオ)からMNPで他社に乗り換えると、MNP転出手数料がかかります。
mineo(マイネオ)のMNP転出手数料は、利用開始翌月から12カ月以内は11,500円、それ以降は2,000円かかります。
そのため、mineo(マイネオ)で利用している電話番号をそのまま引き継ぐ場合、解約時にかかるお金は他の格安スマホ会社と変わりません。
11. mineo(マイネオ)のデメリット10個まとめ
以上、mineo(マイネオ)のデメリットは全部で10個ありました。
② 店舗数が少なく、キャリアのような手厚いサポートは受けられない。
③ 「@docomo.ne.jp」などキャリアのメールアドレスが使えなくなる。
④ 時間無制限で電話かけ放題になるプランがない。
⑤ オプションサービスが多すぎてよくわからない。
⑥ 取り扱っている端末(スマホ本体)の種類が少ない。
⑦ au回線の「Aプラン」では、iPhoneのテザリングができない。
⑧Aプランのみ、3日間で6GB以上データ通信をすると速度制限される。
⑨容量無制限でデータ通信できるプランがない。
⑩すぐ解約しても契約解除料は0円だが、MNP転出手数料がかかる。
しかし、ほとんどがどの格安スマホにも当てはまるデメリットで、他の格安スマホにあってmineo(マイネオ)にないものは、「時間無制限で電話かけ放題になるプラン」と、「容量無制限でデータ通信できるプラン」だけです。
むしろ、他の格安スマホと比較すると、mineo(マイネオ)の方が優れていることが多いです。
mineo(マイネオ)は、当サイトで一番おすすめの格安スマホです。
mineo(マイネオ)のおすすめポイント
- 他の格安スマホと比べて通信速度が速い!
- 電話窓口が夜9時まで年中無休で受付しているから安心!
- オンラインチャットでもリアルタイムでお問い合わせ可能!
- マイネ王のQ&Aでわからないことはほとんど解決できる!
- 「@mineo.jp」というアドレスが無料でもらえる!
- 月額850円で10分かけ放題も付けられるから通話もお得!
- 最新のiPhone 8 / 8 Plus / X も動作確認済みで使用可能!
- 音声通話SIMにも最低利用期間がなく、契約解除料は0円!
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