格安SIMに乗り換えると、LINE ID検索ができなくなってしまいます。
LINEのID検索を利用するには年齢確認が必要ですが、格安SIMではLINEの年齢確認ができないんです。
LINE ID検索ができないと、遠くに住んでいる人とLINEを交換する時に不便ですよね。
でも、LINEの年齢確認ができなくても、遠くに住んでいる人とLINEを交換する方法はあります!
この記事では、格安SIMでLINE ID検索ができない時の対策方法について解説いたします。
◆◆目次◆◆
格安SIMでLINE ID検索ができない理由
LINE ID検索を利用するには、18歳以上であることを確認する「年齢認証」が必要です。
元々は年齢に関係なく使えていた機能ですが、青少年保護を目的として、2013年にLINEの年齢認証が導入されました。
その際に、LINEと協力して年齢判定サービスの提供を開始したのが、大手通信キャリアのドコモ・au・ソフトバンクでした。
青少年のLINEユーザーの皆さんをトラブルから未然に守るため、KDDI・NTTドコモ・ソフトバンクモバイルと協力し、18歳未満の方はLINEのID設定およびID検索を利用することができないよう部分的な機能制限を実施します。
引用:LINE 公式ブログ
具体的には、LINEアプリから大手通信キャリアのマイページに一旦ログインすることで、その利用者情報から18歳以上かどうかを判定する仕組みです。
そのため、格安SIMではLINEの年齢認証ができず、ID検索も利用できなくなってしまうんです。
LINE ID検索ができない時の対策方法
格安SIMでLINE ID検索ができなくなっても、遠くに住んでいる人とLINEを交換することはできます!
一つは「パソコン版のLINE」を使うこと、もう一つは「招待」という機能を使うことです。
パソコン版のLINEなら、年齢確認なしでID検索できる
LINEにはスマホ版だけではなく、「パソコン版のLINE」もあります。
普通にトークのやり取りや通話もできるので、Skypeのような使い方もできて意外と便利!
パソコン版のLINEを使えば、年齢確認なしでID検索を利用することができます。
パソコンをお持ちの方は、LINE公式サイトから無料でダウンロードできますので、ぜひ使ってみてください。
招待機能を使って友だち追加する
LINEの友だち追加に、「招待」という機能があるのをご存知でしょうか?
招待機能を使えば、遠くにいる人とLINEの連絡先を交換することができます。
ID検索とはまったく違うやり方ですが、実際にやってみたので手順をお見せします。
①LINEを開いて、右上の「・・・」をタップして、「友だち追加」をタップします。
※端末はHUAWEI「honor 9」を使用しております。機種によって画面は異なります。

②左上の「招待」をタップします。

③招待方法(招待URLを送る手段)を選びます。ここでは「SMS」を選択します。
※SMSとは、電話番号でメッセージをやり取りできる「ショート・メッセージ・サービス」のことです。

④追加したい相手の電話番号を選択し、「招待」をタップします。
※電話帳からの選択となりますので、登録がまだの場合は、右上の「+」をタップして電話帳に登録しましょう。

⑤招待URLが表示されますので、メッセージをそのまま送信します。

⑥このように相手に招待URLが届きますので、URLをLINEで開いてもらいます。
※いきなり送っても不審がられると思いますので、事前に連絡しておくのがおすすめです。

⑦相手が「追加」をタップすれば、自分のLINEが相手の連絡先に登録されます。

⑧相手が自分を友だち追加すると、「友だち追加されました」という通知が来ます。「追加」をタップすれば、LINEの連絡先交換が完了します。
※なぜか「QRコードで友だち追加されました」という通知が来ましたが、その理由は謎です(笑)
ちょっと手間はかかりますが、この2つの方法で、遠くに住んでいる人とLINEの交換は可能です。
「格安SIMに乗り換えたら、LINE ID検索ができなくて困った」という方は、ぜひやってみてください!
LINEモバイルとワイモバイルならID検索も可能
そうは言っても、PC版のLINEを立ち上げたり、招待機能を使ったりするのもめんどくさいですよね。
最近はネットでの出会いも増えてきているので、スマホでサッとLINE ID検索できないと困るという方も多いと思います。
実は、格安SIMでも、LINEモバイルとワイモバイルであれば、LINE ID検索が可能です。
LINEモバイルは、LINEグループの格安SIMですので、お客様情報と連動して年齢認証ができます。
ワイモバイルは、ソフトバンクと同じ「My SoftBank」を利用できるので、ソフトバンクと同じように年齢認証ができます。
格安SIMでLINE ID検索を利用するなら、LINEモバイルかワイモバイルの2択となります。
SNS使い放題で月額料金がお得なLINEモバイルの方がおすすめですが、両者を比較して選びたい方は、こちらの記事を参考にして下さい。
LINEモバイルでLINEの年齢認証をする手順
LINEモバイルでは、LINEモバイルから提供される「利用コード」を入力することで、LINEの年齢認証ができます。
実際の手順がこちらです。
①LINEを開いて、右上の「・・・」をタップして、すぐ上の設定アイコンをタップします。
※端末はHUAWEI「honor 9」を使用しております。機種によって画面は異なります。

②設定メニュー内の「年齢確認」をタップします。

③「年齢認証結果」をタップします。認証前のステータスは「未確認」となっております。

④「LINEモバイルをご契約の方」をタップします。

⑤LINEモバイルでは「利用コード」で年齢確認を行います。

⑥利用コードはLINEモバイルのマイページの「契約情報」で確認できます。

、
⑦LINEモバイルの「利用コード」を入力して、「次へ進む」をタップします。

⑧「通知を許可する」をタップします。

⑧以上で年齢認証は完了です。「ID検索可」というステータスに変わります。
裏技としては、LINEモバイルを1カ月だけ契約し、年齢確認を済ませたらすぐに解約するという方法もあります。
データSIMなら、すぐに解約しても違約金は発生しません。
一度年齢確認を済ませてしまえば、スマホを新しくしない限り、年齢確認が済んだ状態が維持されます。
「既に格安SIMに乗り換えてしまったけど、どうしてもLINE ID検索が必要」という方は、LINEモバイルの格安SIMで年齢確認を済ませましょう!
ワイモバイルでLINEの年齢認証をする手順
ワイモバイルでは、大手通信キャリアと同じ手順でLINEの年齢認証が可能です。
①LINEを開いて、右下の「・・・」をタップして、右上の設定アイコンをタップします。
※端末は「iPhone SE」を使用しております。機種によって画面は異なります。

②設定メニュー内の「年齢確認」をタップします。

③「年齢認証結果」をタップします。認証前のステータスは「不明」となっております。

④「年齢確認を行いますか?」というメッセージが表示されたら、「年齢確認」をタップします。

⑤「My SoftBank 認証」のログイン画面が表示されるので、電話番号とパスワードを入力してログインします。
※「My SoftBank」への登録がまだの場合は、「パスワードを忘れた方」から登録することができます。

⑥「注意事項を確認しました」にチェックを入れて、「同意する」をタップします。

⑦以上で年齢確認は完了です。ステータスが「ID検索可」となり、LINEのID検索が利用できるようになります。
まとめ
格安SIMでLINE ID検索ができるのは、LINEモバイルとワイモバイルだけです。
PC版のLINEを使ったり、招待機能を使ったりすることで対策できますが、どうしてもLINE ID検索が必要な方は2択。
ワイモバイルよりも、SNSが使い放題で月額料金もお得なLINEモバイルの方がおすすめです。
格安SIMでLINE ID検索を利用したい方は、ぜひLINEモバイルをご検討ください!
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