格安スマホでiPhone 7を使おう!乗り換え費用は?2年縛り途中でもお得?

今年(2017年)も9月にiPhone 8が発売され、11月にはiPhone Xも発売と、iPhoneファンにとって毎年秋はワクワクする季節ですね!

iPhone 7も昨年(2016年)9月に発売されましたが、早速iPhone 8に買い替えた方、iPhone Xの発売を待っている方も多いのではないでしょうか。

一方で、iPhone 7の2年契約が残っていて買い替えを迷っている方や、iPhone 7をそのまま格安スマホとして利用したい方も多いかと思います。

この記事では、そのような方のために、iPhone 7を格安スマホとして利用する際にかかる費用ついて、わかりやすくまとめています。

iPhone 7 格安SIM乗り換え

1. iPhone 7の解約にかかる費用

iPhone 7は多くの方が、大手通信キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)で、「2年契約」で購入されているかと思います。

2016年9月に発売された機種ですので、iPhone 7を発売直後に購入した方も、まだ2年契約の途中ですよね。

もし、iPhone 7を2年契約の途中で解約すると、キャリア3社とも「9,500円」の解約金がかかります。

そのため、料金の見直しをしたくても、解約金に縛られて2年契約が終わるのを待っているユーザーが多いことから、「2年縛り」と言われています。

また、機種代金を分割払いで契約している場合は、残額を支払う必要があります。

ここで一つポイントですが、分割払いでも一括払いでも、機種代金として支払う金額は同じです。

「分割払いにすると毎月割引されて、実質負担金〇〇円だからお得」って思われている方が多いのですが、その割引は機種代金に対する割引ではなく、利用料金に対する割引です。

つまり、一括払いでも同じ割引を受けられますし、契約時に一括で購入しても、分割払いで契約しても、契約途中で残額を支払っても、機種代金として支払う金額は同じです。

そのため、機種代金の残額を支払うことで損することはなく、2年契約が終わるまで高いスマホ代を払い続けることの方が損ですので、機種代金については気にする必要はありません。

そのほか、今お使いの電話番号をそのまま引き継ぎたい場合は、MNP(携帯電話番号ポータビリティ)手数料として「2,000円」がかかります。

iPhone 7の解約費用をまとめると、9,500円の解約料、2,000円のMNP手数料、機種代金の残額の3つが必要です。

ただし、機種代金の残額については、余計にかかる費用ではありませんので、一括で支払ってしまいましょう♪

2. iPhone 7を格安スマホにするといくらお得?

キャリアから格安スマホに乗り換えると、月々の料金を半額以下にすることができます。

キャリアの料金を、人気の格安スマホ「楽天モバイル」と、具体的な金額で比較します。

まず、キャリア3社の料金ですが、5分以内の国内通話が無料になる基本プランで、データ通信量が5GBのパケットパックで契約すると、3社とも月額料金は7,000円かかります。

大手通信キャリア3社の料金比較表

ドコモ au ソフトバンク
基本プラン カケホーダイライト スーパーカケホ スマ放題ライト
基本料 1,700円 1,700円 1,700円
ウェブ使用料 300円 300円 300円
パケットパック
(5GB)
5,000円 5,000円 5,000円
合計 7,000円 7,000円 7,000円

※価格は税抜き表記。
 

同じ条件(5分かけ放題・5GB)で楽天モバイルを契約すると、月額料金は3,000円、キャリアの半額以下になります。

楽天モバイルとキャリアとの料金比較表

楽天モバイル キャリア
5分かけ放題 850円
(オプション)
1,700円
(基本プランにコミ)
ウェブ使用料 0円 300円
データ通信料
(5GB)
2,150円 5,000円
合計 3,000円 7,000円

※価格は税抜き表記。
 

このように、iPhone 7を楽天モバイルで利用すると、キャリアと比較して毎月4,000円、年間で48,000円もお得になります。

2年契約の途中で解約しても、9,500円の解約料は3カ月で回収できるので、iPhone 7を格安スマホとして安く利用したい方は、今すぐ乗り換えるのがおすすめです!

もう楽天モバイルに決めたい!という方は、こちらから公式サイトへどうぞ♪

3. iPhone 7を使えるおすすめの格安スマホ会社 3選

iPhone 7は、SIMロック解除をすることで、基本的にどの格安スマホ会社に乗り換えても使えます。

また、今契約しているキャリアと同じ回線系列の格安スマホ会社であれば、SIMロック解除しなくても、そのまま利用できる場合もあります。

格安スマホ会社は、キャリアの回線を借りることでコストを抑え、格安スマホのサービスを提供しています。

例えば、楽天モバイルはドコモの回線を借りているので、ドコモのiPhoneであればそのまま使えます。

格安スマホ会社では、各社とも動作確認済み端末の一覧を公開していますので、今お使いのiPhoneが使えるかどうか、乗り換える前に必ず確認しておきましょう。

では、特におすすめの格安スマホ会社を3社厳選して、料金プランを比較表にまとめました。

iPhone 7が使えるおすすめの格安スマホ会社 3選

楽天モバイル mineo(マイネオ) QTモバイル
1GBプラン 1,500円 1,450円
3GBプラン 1,600円 1,600円 1,550円
5GBプラン 2,150円
6GBプラン 2,280円 2,250円
10GBプラン 2,960円 3,220円 3,250円
通話オプション 5分かけ放題
(850円/月)
10分かけ放題
(850円/月)
5分かけ放題
(850円/月)
公式サイト 楽天モバイル
公式サイトへ
mineo(マイネオ)
公式サイトへ
QTモバイル
公式サイトへ

※価格は税抜き表記
 

データ通信量が6GBまでのプランでは、QTモバイルが一番お得です。

QTモバイルは九州電力グループが提供する格安スマホで、全国的にはまだ知名度が高くありませんが、九州では大人気の格安スマホ会社です。

料金が安いだけでなく、サポート体制もしっかりしていて、ユーザーの口コミ評価も高いのでおすすめです。

最近では九州でしか見れない川口春奈さん出演のCMがかわいいと、全国でも話題になってきていますので、これからどんどんユーザー数を増えていくと思います。

話題のCMも公式サイトで見ることができますので、気になる方はこちらから公式サイトへどうぞ♪

データ通信量が10GBプランでは、楽天モバイルが一番お得です。

楽天モバイルは知名度も高く人気の格安スマホ会社ですので、ご存知の方も多いかと思います。

楽天スーパーポイントをお得に貯めたり、楽天モバイルの支払いに使えたりと、楽天会員にうれしい特典がたくさんありますので、楽天会員の方は楽天モバイルで間違いないと思います。

実は私もメインで利用している格安スマホが楽天モバイルなのですが、その理由は、楽天カードを持っているからです。

もう1年以上使っていますが、使い勝手はキャリアとまったく変わらないので大満足です。

私が「格安スマホのことをもっと広めたい」と思ったきっかけにもなった楽天モバイルも、とてもおすすめです!

通話が多い方には、mineo(マイネオ)が一番お得です。

QTモバイルと楽天モバイルが、ともに月額850円で5分かけ放題なのに対して、mineo(マイネオ)は同じ月額850円で10分かけ放題です。

mineo(マイネオ)は関西電力グループが提供する格安スマホで、通信速度が速く、専用サイト「マイネ王」でのサポートが充実していることもおすすめです。

こちらもぜひ公式サイトをチェックしてみてください♪

4. iPhoneで格安SIMに乗り換える前の注意点

iPhone 7に限らず、auで契約したiPhoneは、格安SIMに乗り換えるとテザリング機能が使えなくなってしまいます。

これはau側でコントロールしているのが原因で、auのiPhoneでテザリング機能も使いたい場合は、auで契約するしかありません。

また、SIMロック解除したiPhoneや、Appleストアで購入したSIMフリー版であっても、au回線に接続する格安SIMでは、テザリング機能が使えません。

例えば、QTモバイルとmineo(マイネオ)は、ドコモ回線とau回線のプランを選べる「マルチキャリア」ですが、auプランではiPhoneのテザリング機能が使えません。

ドコモプランもauプランも料金はほとんど同じですので、iPhoneを使うならドコモプランの方がおすすめです。

5. 格安スマホ会社選びに迷ったら

当サイトでは、格安スマホを選ぶうえで重要な3つのポイント、料金プラン・通信速度・サポート体制を総合的に評価して、格安スマホ会社をランキングで紹介しています。

格安スマホ選びに迷ったら、このランキングから選べば間違いありませんので、ぜひチェックしてみてください!