格安スマホのデメリットを教えて?契約前に知っておきたい注意点まとめ

格安スマホに乗り換えるとスマホ代が大幅に安くなるとわかっていても、何か裏がありそうで不安ですよね。

この記事では、乗り換え前に知らないと絶対に後悔する、格安スマホのデメリットを全部まとめています。

格安スマホを検討しているすべての方に読んでほしい、永久保存版の記事です。

格安スマホのデメリット

 

1. 格安スマホのデメリット

大手通信キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)から格安スマホに乗り換えた時のデメリットは全部で5つあります。

①キャリアと比べて通信速度が遅くなる

格安スマホの一番のデメリットは、キャリアと比べて通信速度が遅くなってしまうことで、誰もが乗り換え前に不安に感じるポイントです。

実際にはキャリアと比べて遅いというだけで、動画再生やサイズの大きいアプリのダウンロードなども快適にできる速さですので、キャリアと変わらないと感じる方も多いです。

平日のお昼休み(12:00~13:00)など混み合う時間帯に、通信速度が落ちてしまうこともありますが、重たいページを開かなければ大丈夫です。

LINEの送受信をしたり、FacebookなどのSNSやYahoo!ニュースなどを見たりは快適にできますので、たいていの方にとっては問題ないと思います。

②実店舗が少ない

格安スマホ会社は実店舗が少ないため、キャリアのように何かあったらショップに聞きに行くということが難しいです。

その代わり、電話窓口やオンラインチャットなどのサポートが充実しており、年中無休で夜9時まで問い合わせを受け付けている格安スマホ会社もあります。

「ちょっとしたことでも、店舗で直接サポートしてもらいたい」という人でない限り、問題ないかと思います。

③通信設定などの初期設定を自分でする必要がある

格安スマホは、通信設定などの初期設定を、自分でしないといけない場合があります。

そう聞くと不安に感じる方もいるかと思いますが、手順書も用意されていますし、とても簡単にできる作業です。

どうしても不安な方は、端末(スマホ本体)とセットで購入すると、初期設定も済ませた状態で送ってもらえる格安スマホ会社もあります。

実際、初期設定が仕方が全然わからない、なんて話は聞いたことがありませんので、安心してください。

④キャリアのメールアドレスが使えなくなる

格安スマホに乗り換えると、「@docomo.ne.jp」などのキャリアのメールアドレスが使えなくなってしまいます。

最近はLINEの普及で、メールアドレスで連絡を取ることも少なくなってきていますが、メールの送受信はやはり必要かと思います。

格安スマホでも、GmailやYahoo!メールなどのフリーアドレスを取得すれば、スマホで送受信ができます。

また、楽天モバイルやmineo(マイネオ)など、メールアドレスを取得できる格安スマホ会社もあります。

「愛用のキャリアメールアドレスを手放すのが惜しい」なんて方もいますが、少なくとも格安スマホではメールができないということはありませんので、安心してください。

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⑤取り扱っている端末が少ない

格安スマホ会社では、最新のiPhoneなどの取り扱いはありませんし、「格安というだけあって、性能もあまり良くないのでは?」と思っていませんか?

確かに取り扱っている端末は、中国や台湾のメーカーの、3万円ぐらいで販売されているスマホが多いので、先入観を抱いてしまう気持ちもわかります。

しかし、3万円ぐらいのスマホでも、非常に性能は良いので十分です。

また、iPhone並みのハイスペックな高性能スマホもありますし、iPhone自体も、SIMフリー版を購入すれば、格安SIMが利用できます。

SIMフリー版の端末も含めれば、ほぼすべての機種が格安SIMでも利用できますので、安心してください。

2. 大手通信キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のデメリット

格安スマホのデメリットとして全部で5つあげましたが、どれもそこまで影響を感じるような内容ではなかったかと思います。

今度は逆に、大手通信キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)のデメリットをあげてみます。

①月々の料金が高い

キャリアと格安スマホの一番大きな違いは、やはり月々の料金です。

例として、ドコモと楽天モバイルの料金を比べてみます。

条件を同じにするため、ドコモは5分かけ放題の「カケホーダイライト(1,700円/月)」を基本プランとした料金総額、楽天モバイルも5分かけ放題オプション(850円/月)もコミの料金総額で比較しています。

ドコモと楽天モバイルの料金比較表

データ量 ドコモ 楽天モバイル
2GB 5,500円 1,980円
3.1GB 2,450円
5GB 7,000円 3,000円
10GB 3,810円
20GB 8,000円 5,600円
30GB 10,000円 7,000円

※価格は税抜き表記。
 

例えば、データ量が5GBのプランですと、ドコモが7,000円/月かかるのに対して、楽天モバイルはその半額以下の3,000円/月です。

毎月4,000円、年間で48,000円もの節約になりますので、ちょっとした旅行にも行けるような金額が浮くわけです。

ちなみに、楽天モバイルはドコモの回線を利用しているので、通信エリアや電波の質もドコモと同じです。

月々の料金が半額以下になる上に、キャリアと変わりなく使える格安スマホは、やはりおすすめです。

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②2年縛り

キャリアは3社とも、契約してから2年以内に解約すると9,500円の違約金がかかる「2年縛り」があります。

そのため、料金を見直したくても、違約金に縛られて、他社への乗り換えをあきらめてしまう方も多くいます。

しかも、2年縛りは自動更新されてしまうため、「いつの間にか更新期間を過ぎてしまい、新たな2年縛りが始まっていた」なんてこともよくあります。

格安スマホの場合は、音声通話SIMに1年間の最低利用期間が設定されていて、1年以内に解約すると9,800円の契約解除料がかかるのが一般的です。

通話機能がないデータ専用SIMであれば、最低利用期間もなく、いつ解約しても契約解除料が必要ないのがほとんどです。

mineo(マイネオ)のように、音声通話SIMでも最低利用期間がない格安スマホ会社もあり、キャリアと比べてとても良心的です。

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「2年縛りが終わったら、格安スマホに乗り換えよう」という方も多くいますが、違約金を払ってでも、今すぐ格安スマホに乗り換えるのがおすすめです。

その理由については、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

格安スマホへの乗り換え時期|2年縛り途中で乗り換えても絶対にお得な件

3. おすすめの格安スマホ会社はこちら

以上、格安スマホとキャリアのデメリットを比較してみましたが、格安スマホに乗り換えた方が圧倒的にメリットが大きいですよね。

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