スマートフォンや携帯電話は、1人1台持っていることが当たり前と言われる時代になりました。
一昔前は大人が所持するものでしたが、今は小学生の子供も防犯用に所持し友達同士でゲームやLineなどを楽しんでいます。
家族全員が携帯電話を利用していると、毎月の通話料など使用料金はバカにならない金額です。
しかしdocomo・SoftBank・auの3大キャリアにはそれぞれ独自のポイント制度があり、月々の電話代金の支払いに利用することができます。
そこで今回は、各キャリア別のポイント制度の詳細と、ポイントの貯め方・使い方を紹介します。
docomoのスマホでポイントを貯める

dポイントクラブは、NTTドコモが提供しているポイントプログラムです。
ドコモのスマホや携帯電話ユーザーに限らずdアカウントを持っている人なら誰でも入会することができ、100円で1ポイントが貰えます。
Docomoのユーザーがスマホでdポイントを貯める時にモバイルdポイントカードを利用すると便利で、スマホにダウンロードしたdポイントクラブアプリにdポイントカードの番号を設定すると使えます。
dポイントの貯め方
Docomoユーザーになる
Docomoのスマホを契約すると、携帯電話の利用料金の1%が貰えます。
毎月docomoに支払う携帯電話の利用料金だけで、ポイントが貯められます。
dポイントカードかアプリを加盟店で提示する
docomoのユーザーになると、dポイントクラブに入ります。
ここで発行されるカードかアプリを提携先のお店やレストランなどで支払いの時に提示すると、ポイントが貯められます。
提携先はローソンやマクドナルドなど幅広く、カフェや居酒屋などでもポイントは貯まります。
特にローソンでは特定の商品を購入するとボーナスポイントが貰えるキャンペーンもやっているので、よくローソンを利用する人はポイントが貯めやすいでしょう。
dカードを使う
docomoには、クレジットカード「dカード」があります。
このカードはクレジットカードとポイントカードの2つの機能を兼ね備えています。
マツキヨなどのポイント加盟店で買い物をして支払いをする時にdカードで支払うと、提示とクレジット決済のダブルでポイントが貰えます。
このように3つの方法で毎月ポイントがたくさん貰えるので、たまったポイントは上手に使うと節約になりお得感がたっぷり感じられます。
dポイントは次のような使い道があります。
dポイントの使い道
加盟店で支払いに使う
貯まったポイントは1ポイント=1円として使う事ができます。
ポイントが使える加盟店でお買い物をしてレジでアプリを提示するときに、「ポイントで支払います」と言うだけです。
ランチや飲み物をローソンで購入した時に全額ポイントで支払う事ができ、100円ローソンの買い物で消費税分の端数だけをポイントで支払う事もできます。
携帯料金の支払いに使う
たくさんたまったdポイントは、携帯利用料金の支払いにも充てられます。
スマホや周辺機器の購入に使う
Docomoでスマホを機種変更するときに、たまったポイントをスマホ代金に利用できます。
充電器などの周辺機器の購入にも、dポイントは使えます。
dマーケットで使う
dマーケットでは通販や電子書籍などを購入することができます。
dトラベルやdデリバリーもあり、ここでの支払いにポイントが使用できます。
ローソンの引換券を貰う
ローソンの店内で配布されている冊子やスマホアプリに、引換券でお試しできる商品が掲載されています。
そこで欲しい商品を見つけたらロッピーの会員メニューからお試し商品券を発行することができ、その時にポイントを利用します。
貯めたポイントを使うと割安で飲み物などが手に入り、支払った料金にはまたポイントが付きます。
SoftBankのスマホでポイントを貯める

docomoの携帯やスマホと同じように、SoftBankのユーザーもポイントが貯められます。
SoftBankでは毎月の利用料金1000円でTポイント5ポイントが貯まります。
Tポイントの提携先も街中の至る所にあり、貯めたポイントをお得に使う事ができます。
Tポイントの貯め方
SoftBankユーザーになる
SoftBankの携帯電話を使うと、毎月の基本使用料や通信量等が1000円につきTポイント5ポイント貰えます。
SoftBankの取扱店を訪れただけでもTポイントを貰う事ができ、これはSoftBankユーザーに限らず、Tポイントカードを所持していたら誰でももらう事ができます。
SoftBankカードで貯める
SoftBankカードは入会費・年会費無料の、プリペイド式カードです。
事前にチャージしておけば、クレジットカードと同じ使い方でVisa加盟店で使う事ができます。
200円支払うごとにTポイントが1ポイントずつ貰え、Tポイント提携先のお店で使うと提示と支払いでダブルでポイントが貰えます。
ソフトバンクカードアプリをスマホにダウンロードして使うと、明細や貯めたTポイントが一目でわかるのでとても便利です。
Tポイントの使い道
携帯電話の通話料金の支払い
貯めたTポイントは、携帯電話の使用料の支払いに使う事ができます。
アクセサリの購入
Softbankのショップで、充電器などの携帯電話周辺のアクセサリーを購入する料金として使う事ができます。
SoftBankカードにチャージして使う
SoftBankの携帯電話を利用して貯めたTポイントは、SoftBankカードにチャージしてショッピングなどに利用できます。
Tポイント100ポイント=現金85円相当分になります。
auのスマホでポイントを貯める

au WALLETはプリペイド型の電子マネーです。
auの携帯電話ユーザーにはもともとauポイントが与えられていましたが、WALLETポイントとして現金をチャージして使えるようになりました。
auWALLETにはクレジットカードもあり、入会するとポイントが貰えるサービスがあります。
au WALLETの貯め方
au携帯電話のユーザーになる
毎月のau携帯電話の利用料金1000円ごとに10ポイント貯まります。
auWALLETのクレジットカードを利用して携帯電話の使用料金を支払うと、さらにお得にポイントが貯められます。
au WALLETプリペイドカードで貯める
au WALLETにチャージしたお金で買い物をすると、200円で1ポイントが貰えます。
ポイントアップ店でショッピング
auWALLETを利用するときは「ポイントアップ店」で買い物をすると、通常よりも2倍以上のポイントが貰えます。
例えばセブンイレブンではプリペイドカードで支払うと200円ごとに通常の2倍の2ポイントが貰え、クレジットカードでは200円で3ポイントが貰えます。
同じようにイトーヨーカドーやマツモトキヨシなどでも、通常より多くのポイントが貰えます。
auWALLETの使い道
クレジットカードの支払いに使う
前もって手続するとauWALLETのポイントは、auWALLETクレジットカードの請求予定額に1ポイント=1円で使う事ができます。
1ヶ月2万円分まで利用でき、お買い物の時に貯めたポイントを利用するよりもお得にポイントが貰えます。
携帯電話の機種変更・スマホアクセサリーの購入に使う
Auのショップで携帯電話の機種変更や周辺機器を購入するときに、たまっているポイントを使う事ができます。
auWALLETプリペイドカードにチャージする
auWALLETポイントは、auWALLETプリペイドカードへチャージして支払いに使う事ができます。
1ポイント=1円で、1ヶ月2万円分までチャージ可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
携帯電話の3大キャリアはそれぞれ独自のポイント制度があり、そこで貯めたポイントは使用料金の支払いや機種変更の時の購入代金などに充てられます。
それぞれ毎月の通話料金などでもポイントが貯められますが、街でのショッピングや食事でも貯められます。
上手に貯めて賢く使うと、かなりの金額を節約することができます。