大人になっても乗るだけでワクワクする新幹線ですが、なんとたった300円で乗れる区間があるんです!
乗り物が大好きな息子はいつも大はしゃぎ、大人もラクに楽しめるのでよく乗りに行っています。
お金をかけなくても、子どもが大喜びする「コスパ最強の遊び方」をご紹介します。
◆◆目次◆◆
子どもは新幹線が大好き!
私が初めて新幹線に乗ったのは、小学校に入る直前のことです。
おじいちゃんとおばあちゃんが、私の小学校入学記念に、新幹線で東京ディズニーランドに連れて行ってくれたのです。
福岡から東京まで、当時は6時間ぐらいかかっていたと思いますが、ずっと興奮しっぱなしだったのを覚えています。
はっきり言ってディズニーランドの記憶はありませんが、新幹線に乗った記憶は鮮明に残っています(笑)
それぐらい新幹線に感動したのですが、子どもは例外なく新幹線や乗り物が大好きだと思います。
私の息子はもうすぐ3歳になりますが、新幹線・電車・飛行機・トラックなど、とにかく大きい乗り物が大好き。
新幹線に乗ったり、飛行機を見に行ったりするのが定番の遊びとなっています。
300円で新幹線を見て触って乗って楽しめる!
300円で新幹線に乗れるのは、福岡県の「博多駅⇔博多南駅」の区間です。
博多南駅は山陽新幹線の車両基地でもあるので、写真の通りたくさんの新幹線を一気に見ることができます。

普通の電車と同じように市民の足として利用されており、200円の乗車券と100円の特急券の計300円で乗ることができます。
小学生のお子さまは半額の150円ですので、小学生の子供2人を連れて乗っても家族4人で900円です。
乗車時間は8分間とあっという間ですが、新幹線に乗るという行為自体が楽しいですし、週末にちょっと遊ぶぐらいなら長い時間乗って遠出するよりもラクでいいです。
息子は8分間、新幹線からの車窓にくぎ付けでした。

また、博多南駅は、気軽に新幹線に触れて先頭で写真が撮れるのも魅力です。
こちらは夏に撮った写真ですが、ちょっと怖がりながら新幹線にタッチする息子がかわいかったです。

こんなことができるのも、人が少なくて発車まで15分ぐらい新幹線が止まっている博多南駅ならでは、だと思います。
東京駅でも写真は撮れますが、触るのは怒られそうで、私は躊躇してしまいます。
新幹線を見ることはどこでもできる
300円で新幹線に乗れるのは博多南線だけですが、新幹線を見ることはどこでもできます。
例えば東京駅では、140円で新幹線ホームへの入場券を購入することができます。
東海道新幹線だけでなく、東北新幹線や北陸新幹線など色々な車両が見れて、子どもは大はしゃぎすること間違いなしです。
新幹線じゃなくても、電車を見せても子どもは喜びます。
電車なら駅に入らなくても線路や踏切のそばで見ることができますので、お金は一切かかりません。
ただ、踏切や線路の前で、子どもと2人で手をつないで、ぼーっと立って見るのはやめましょう。
電車に飛び込むのではないかと本気で心配されます(笑)
電車を見ながら休憩できるスペースへ行こう!
博多駅には、ゆっくり座って電車を見ることができるスペースがあります。
「博多シティ3階改札口」から入ってすぐのところで、子ども用の小さな椅子が並べられていて、上から電車を見下ろすことができます。

大人も休憩できるスペースとなっており、人も少なくコーヒーも飲めるので、私も時々ここで仕事をすることがあります。

「BUN BUN GO」も楽しそうです。右手にガン寝している人が写っていますが、こういう使い方もありです(笑)

電車に乗るついででもいいですし、140円の入場券を買ってくつろぐのもおすすめです。
駅のホームにあるキッズスペースで遊ぶのもおすすめ!
博多駅の1・2番のりばには、電車を見ながら大人も子どもも一緒に遊べるキッズルームがあります。
「おもちゃのチャチャチャ。ちゃちゃくらぶ」という施設で、親子2人で1時間300円で利用することができます。
出典: 「おもちゃのチャチャチャ。ちゃちゃくらぶ」公式サイト
私も息子と初めて入ってみましたが、息子は楽しすぎたようで時間になっても帰らないと言い出し、ちょっとめんどくさかったです(笑)

電車も目の前で見ることができます。

でもやっぱり電車は間近で見るのが一番いいですね!やっぱりJR九州の車両はかっこいい!

子供と一緒に電車を見に行こう!
福岡のローカルネタとなってしまいましたが、子どもと一緒に電車を見に行くのはかなりおすすめです!
子どもは大はしゃぎ、大人はゆっくりできて、お金もかかりません。
駅の中なら雨の日でも大丈夫ですし、ちょっと何駅か電車に乗ってみても良いと思います。
福岡県民なら、300円で乗れる新幹線にもぜひ乗ってみてください!
お金を使わなくても、楽しく幸せな時間を過ごすことができれば、それでいいですよね。
買う物もないのにデパートやイオンに行って「消費」するより、幸せな時間を「生産」することに意識を傾けてみてはいかがでしょうか。