子供ができるとどうしても必要になってくるのが教育費や洋服代などです。
毎日忙しくて節約しているヒマもないというママ・パパも多いでしょうが、必要なものにかけるお金を削らなくて済むように節約はしておきたいものです。
この記事では子育て中でもできる節約術を4点ご紹介します。
今現在子育てに奮闘中の方も、これから子供を授かりたいと考えている方も参考にどうぞ。
食費は外食をひかえて内容を豊かにする
家族の人数が増えれば必然的にアップしてしまうのが食費です。
特に食べ盛りにさしかかった子供がいる家庭ではお米代だけでもかなりの金額になってしまいますよね。
できるだけ切り詰めたい食費の基本はズバリ「外食を控える」ことです。
子供と一緒に家族みんなで外食するとなるとかなりの金額になります。
外出先で食事をとらなくていいように、出かける時間帯を調整しましょう。
朝早く出かけて昼食の時間には家に帰ってきたり、ご飯を食べてから出かけたりすると外食や買い食いを予防できます。
どうしても外出先で食事をとらなくてはいけない場合は、飲み物とお弁当を持参するようにすると節約になります。
また子供が小さい頃は一緒に料理したりおやつを作るとレジャー費の節約にもなります。
洋服代は予算を決めて計画的に節約する
成長スピードが速い子供は、すぐに洋服がサイズアウトしてしまいます。
全て新品やブランドものでそろえるとかなりの金額になってしまいますので、友達や親戚からのお下がりを有効活用しましょう。
「お下がりをもらえる環境にない」という場合は、セールやシーズンオフに計画的に子供服を購入するといいでしょう。
夏のセール品を購入するときは来年の夏の分を購入するようにサイズを考慮しておくと、安売りで手に入れたお洋服が無駄になりません。
リサイクルショップやフリーマーケットでお安く洋服を手に入れるのもおすすめですが、「安いから」といって購入しすぎないようにしましょう。
購入する前にきちんと予算を立てておくのが節約には肝心です。
洋服代以外にも必要となってくる絵本やオモチャ雑貨類も専門店で購入するとお高めですが、フリマアプリなどで状態の良いモノがお値打ち価格で手に入ります。
また不要になった子供用品を今度は出品することで節約することもできます。
モノより思い出重視でレジャー費を節約する

子供時代の思い出はその後の人生観にも影響を与えます。
夏休み明け、クラスの中で自分だけ「夏休みはどこに出かけた」という話題の輪に加われず寂しい思いをしたというひともいるのではないでしょうか。
自分の子供にはできるだけたくさんの経験をさせてあげたいですよね。
とはいえ必ずしもレジャーは遊園地やキャンプに連れて行くことだけではありません。
お金をかけずに楽しめるレジャーもたくさんあります。
子供が小さい頃は無料で楽しめる児童館や図書館、地域のプールなどがおすすめです。
子供が大きくなってからは、近所のもっと大きい公園にお弁当をもってでかけたり、自然を満喫できるハイキングなどがおすすめです。
雨の日には工場見学などにでかけると無料で楽しめる上にお土産までもらえます。
また市政ニュースでは無料もしくは材料費だけで参加できるイベントのお知らせがのっていますので、こまめにチェックしてお出かけすると節約になる上にめったにできない体験にもなるのでおすすめです。
遊園地など有料のレジャー施設を利用する場合は、チケットショップをチェックしてお得にチケットを手に入れたり株主優待件を活用すると節約できます。
厳選して教育費を節約する
学校の給食費や教材費、制服代などはもちろんのこと、塾の代金や習い事の月謝代など「子供の教育費は惜しまない」という人もいるかもしれません。
しかし子供の将来のために教育費に高いお金を支払うことだけが正解ではありません。
塾に通わせたからといって必ずしも学力が上がるというわけでもないからです。
まずは家庭学習に力を入れましょう。
自宅で勉強する習慣がつくかどうかは両親と子供の努力にかかっています。
塾に通うかどうかは家庭学習の習慣がしっかりついてから判断しても遅くはありません。
また最近ではインターネット上で無料の学習サイトが公開されていたり、教科の解説動画が視聴できたりするので、これらのコンテンツを利用するのもおすすめです。
その他にも公民館でやっている習い事に通わせれば、月謝代を抑えることができます。
また習い事を詰め込みすぎると教育費がかさむ上に子供も疲れきってしまいます。
予算に合わせて子供と話し合った上で習い事を絞ることもときには重要です。
まとめ
子育て中でもできる節約術について解説しました。
子どもがいる家庭ならではの出費がありますが、工夫次第では節約することができます。
節約を苦行と思わず、子供と生活を楽しむための工夫と考えると、無理せず続けることができます。
子供と一緒の時間を過ごせるのはほんの短い間ですので、愛情をかけた節約生活を親子で楽しみましょう。