水筒を利用した節約術!人気の水筒もご紹介

ストローの使用を大手外食チェーン店がやめると相次いで発表するなど、時代は今「エコ」を合い言葉に様々なことが変わりつつあります。

そんな中で注目を浴びているのが「マイボトル持参」、いわゆる水筒です。

しかも水筒はエコなだけでなく、節約にも心強い味方です。

この記事では水筒を利用するとどれだけ節約できるのか解説します。

また水筒を利用するときのポイントや人気の水筒についてもご紹介しますので、参考にどうぞ。

水筒を持参するだけで一年間で5万円以上も節約できる

お昼ご飯や外出先で、何気なくコンビニや自動販売機で飲み物を講習する習慣がある人は多いかと思います。

ペットボトルで購入しても150円くらいなので特に無駄遣いをしている感覚はないかもしれません。

しかし一ヶ月に換算すると、約4,500円使っていることになります。

年間では54,000円にもなります。

一方で水筒を持参する場合、たとえば麦茶パック54袋入り(1袋で1リットル分)の商品は270円なので、1日1袋使用したとしても一ヶ月150円、一年間で1,800円です。

沸かしたお湯でお茶を作るとガス代なども使用することになりますので実費はもう少しかかりますが、水筒にお茶をつめて飲み物を外出先で購入するのをやめるだけで年間約52,200円もの節約になります。

2年間続ければなんと10万円も浮くのです。

またスターバックスやタリーズなどのコーヒーショップではマイカップやマイタンブラー割引があり、水筒に入れてもらうこもできます。

たとえばスターバックスコーヒーでは20円引き、タリーズコーヒーでは30円引き、上島珈琲店だと50円引きになります。

さらにコンビニだとローソンの珈琲はマイボトルにいれてもらうと10円値引きになるのです。

節約を考えている人は飲み物は自宅から持参する生活に切り替えるのがおすすめです。

使いやすい水筒を選ぶためのポイント

水筒持参生活をおくるうえで、重要なのは水筒選びになります。

いったいどんな水筒を選ぶといいのか、ポイントを3点ご紹介します。

洗いやすいものを選ぶ

「水筒を持参すると節約になるのは分かっているけど途中で挫折してしまう」という人の多くが、使い終わった水筒を自宅に持ち帰って洗うという一連の作業にめんどうくささを感じています。

「わざわざ洗って乾かす手間を考えたら出先で飲み物を購入した方が楽」という気持ちが勝ってしまい、水筒を持ち運ばなくなるのです。

この問題を解説するためにも水筒を選ぶときは「洗いやすいかどうか」がポイントになります。

底までしっかり洗えるのか、どこまでパーツは分解できるのかなど実物を手にできる場合は飲みやすさはもちろん洗いやすさをチェックしましょう。

インターネット通販サイトなどで購入する際は、利用者の口コミをチェックして洗いやすさを確認すると購入してから「こんなハズじゃなかった」と後悔しなくてすみます。

初心者はまず100均で試してみるのもおすすめ

水筒持参の初心者は、まずは100円ショップで水筒を購入して試しに持ち歩いてみるのがおすすめです。

気合いを入れて高い水筒を購入しても長続きしなかったり使っているうちに「自分には合わなかった」と感じてしまうともったいないです。

最近インスタ映えすると人気のクリアボトルなど100鈞商品とはいえ流行をおさえたデザインの水筒が数多くそろっているので侮れません。

もし気に入らなかったとしても、100円なら諦めがつく価格です。

気に入ったデザインを選ぶ

機能面にこだわるのももちろんですが、やはり気に入ったデザインの物を選ぶと持ち歩くのが楽しくなります。

同じような機能でもデザインや色がかなり豊富にありますので、水筒持参に慣れてきたらぜひこだわりデザインの水筒を手に入れてみて下さい。

初期投資として水筒代はかかりますが半年ほどでコストは回収できます。

機能もデザインもこだわったおすすめの水筒4選

水筒はかなりの種類がありますので、なかなか1つに絞るのは難しいものです。

おすすめの水筒を厳選して4点ご紹介しますので、参考にどうぞ。

タイガーステンレスミニボトル(直飲み用)

ボトルに口を付けて直接飲むタイプの水筒です。

すとんとした円柱の形で鞄の中で邪魔にならないスリムなサイズで、車のドリンクホルダーにも置きやすいです。

本体も他のメーカーの同じようなステンレスタイプのボトルに比べて最も軽く、飲み終わった後もそこまで荷物になりません。

保冷機能はしっかりしているのに構成しているパーツが少なく、さっと洗えるのも魅力的です。

リバーズ ステンレスボトル フラスカー 320 シルバー

広口で洗いやすく飲みやすいと人気のタイプです。

特に飾りはありませんが、シンプルな分スタイリッシュで男女や年齢を問わず使用できる汎用性の高さが非常に便利です。

サーモスのワンタッチオープンタイプ水筒500mlタイプ

真空断熱の水筒メーカーとして定評のあるサーモスの水筒は、冷たい飲み物は冷たいままに、温かい飲み物は温かいままに持ち運びできるので人気です。

ワンタッチオープンタイプの水筒はフタの部分が洗いにくいという欠点がありますが、サーモスの水筒は飲み口を細かく分解することができるので、しっかりお手入れできて衛生的です。

Sugar land Cuppa?カッパボトル

可愛い絵柄と洗いやすいシンプルな構造で女性を中心に人気を集めている水筒です。

茶こしも突いているので、ティーパックの茶葉をわざわざ購入しなくても、自宅にある好きな茶葉で飲み物をつくることができます。

またレモンやリンゴなどのフルーツと水を入れておけばフレーバーウォーターも作れて、インスタ映えする水筒になります。

水筒には何を入れる?おすすめの飲み物

水筒を購入したら、次はどんな飲み物を入れるかです。

衛生的な問題もあり、水を入れて持ち歩く人はあまりいないようです。

一体どんな飲み物が人気があるのかご紹介します。

麦茶

水筒に入れる飲み物の定番は麦茶となっています。

ミネラルが豊富に含まれており、体を冷やす効果もあるので暑い夏の熱中症対策にもぴったりです。

またカフェインが入っていないので、子供や妊娠中の人も安心して飲めます。

水出しで作ることもできますが、暑い夏に持ち歩くことを考えると沸騰したお湯で麦茶を作り、冷ましてから水筒につめた方がおすすめです。

ウーロン茶

お弁当のお供には、脂っこい口の中をさっぱりとさせてくれるウーロン茶がおすすめです。

麦茶だと冬の間は体を冷やすので冷え対策にはあまりよくありませんが、ウーロン茶なら体を冷やすことはありません。

ホットでもアイスでもおいしく飲めますが、麦茶よりも渋みが出やすいのでウーロン茶を作るときはメーカーごとに案内しているウーロン茶の作り方をしっかり守った方がおいしくできあがります。

ルイボスティー

カフェインの摂りすぎが気になる若い女性を中心に人気を集めているのがルイボスティーです。

ティーパックの状態で販売されており、気軽に水出しで作ることができると人気を集めています。

さらにフルーツを組み合わせて作るとインスタ映えする上においしく飲むことができます。

おすすめはレモンやオレンジなどの柑橘系、スイートなベリーやリンゴです。

まとめ

水筒を利用して節約できる方法について解説しました。

飲み物は1本あたりの単価が安いためについつい外出先で購入しがちですが、「塵も積もれば山となる」という方式で、年間ではかなりの金額になってしまいます。

水筒を利用すると飲み物代を節約できるのでとっても経済的です。

しかし持ち運ぶことや洗うことを面倒に感じて長続きしないという人も多いですので、水筒選びに注意して快適な水筒生活をスタートさせましょう。