「一度は東京ディズニーリゾートに出かけたい!」と思っている人も多いことでしょう。
しかし年々入場料アップのニュースを耳にすると、「節約生活中にディズニーは厳しいかもしれない」と諦めていませんか?
この記事ではディズニーランド&シーで遊ぶときに知っておくと節約に役立つ情報を5点ご紹介します。
ポイントをおさえてお得にディズニーを堪能しましょう。
◆◆目次◆◆
これだけは削れない!最低限必要な費用はこれくらい
そもそもディズニーランドやディズニーシーに出かけたら、どれくらいの金額が必要になるのでしょうか。
まず絶対に必要なのがチケット代です。
ディズニーリゾート施設は基本的に乗り物の乗車券などはなく、チケットを購入すれば大抵の乗り物にそのまま乗れます。
次に必要なのが飲食代です。
衛生的な問題から、ディズニーランドやディズニーシーには食べ物を持ち込めません。
一部ピクニックエリアもありますが、基本的には飲食物は園内で購入するしかないとみていいでしょう。
チケット代を支払うからには入園時間ギリギリまで遊ぶというひとがほとんどですので、「飲み食いは一切我慢する」というわけにはいかないので必要です。
次に欠かせないのがお土産代です。
知り合いにはもちろん、自分自身へのお土産も欲しいところです。
ディズニーランドやディズニーシーでしか購入できないものがありますので、予算がゼロではさびしいです。
さらに車で出かけるという人は駐車場代もかかります。
遠方から出かけるという人はホテル代も考えなくてはいけません。
飲食物に関しては、ディズニーリゾートの公式サイトからくわしい料金がチェックできますので、事前に試算を出してから出かけると「お金が足りない!」ということにはなりません。
当日しっかり楽しむためには予習が肝心になります。
それではディズニーでの節約術を5点、ご紹介してまいります。
事前に購入できるものはクレジットカードで決済
ディズニーランドに入園するために絶対に必要になるチケットには様々な種類があります。
最もベーシックなのがワンデーパスポートで大人7400円、中人6400円、小人4800円です。
もしも夜のショーだけを楽しみたいという場合は、土日祝日の15:00からのみ利用できるスターライトパスポートや平日の18:00からのみ利用できるアフター6パスポートなどがありお値段も安めに設定されています。
これらのチケットを安く手に入れる方法はそんなに多くはありません。
節約にお勧めしたいのは、ディズニーリゾートに来園する前に事前にクレジット決済でチケットを購入しておくという方法です。
この方法であれば朝の混雑時にチケット売り場に並ぶ手間も節約できる上にポイントが貯まります。
また一部例外はあるものの、パーク内でもクレジットカードが使用できますので、お土産をたくさん購入するときはクレジットカードを使用してポイントを貯めるといいでしょう。
またJCBカードはディズニーリゾートのスポンサーでもあり、貯まったポイントをパークチケットと交換することもできます。
さらに平日限定という条件つきではあるものの、首都圏に住んでいる人のみ対象の「首都圏ウィークデーパスポート」が存在します。
対象となるのは東京都、千葉県、神奈川県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県です。
価格は大人 6,400円、中人 5,500円、小人 4,100円と通常のチケット購入よりも1000円ほど安くなります。
ただし販売期間も利用期間もその年ごとに設定が異なりますので確認してから購入しましょう。
これまでの傾向を見てみると毎年3~8月に販売されることが多いようです。
こまめに公式サイトでのチェックが必要になります。
季節にあった服装で無駄使いを防ぐ

ディズニーランドは海の近くにあるため朝晩は風のせいで冷え込み、日中は5月から日差しが強くて暑いという気候です。
夏も冬も温度調節が難しい立地と言えます。
そのため「薄着しすぎて寒くなったからついパーカーを購入してしまった」「暑すぎてつい帽子を買ってしまった」という服装面での意外な出費が多くなりがちです。
折りたためるパーカーや帽子、ストールなどの寒暖差を調節できるグッズをあらかじめ持ち込むのがおすすめです。
また急に雨が降ることもありますので、折りたたみ傘もあると便利です。
夏は日傘にもなる晴雨兼用タイプがいいでしょう。
また服装だけではなく、夏場は飲み物対策も必須です。
園内には自動販売機も設置されていますが、やはり価格はお高めの設定です。
飲食店はどこも行列ができていることが多く、お金だけではなく時間もかかります。
水筒の持ち込みはできませんがペットボトルの持ち込み(ただし未開封のもの)はできますので、子どものいる家庭は特に飲み物を持ち込むと暑さ対策になります。
飲食店はお腹の空き具合と相談して選ぶ
ディズニーランドでは季節ごとの特色あるフードやワゴンの食べ物も魅力的です。
ただし「レストランは高いからチュロスとかワゴンで購入できる食べ物で済ませよう」と考えていると、意外と高くつくことがあります。
小食な人はワゴンでも十分ですが、よく食べる人はレストランなどを利用した方が結果として安くすむ場合もあります。
また限定されてはいるものの、お弁当OKのエリアもありますのでお弁当をもってでかけるのもアリです。
自分が普段どれだけ食べる人なのか、しっかり考慮してからどこで何を食べるのか計画を立てておきましょう。
ディズニーランド内のレストランで安めに食事を済ませたいのであれば「スウィートハート・カフェ」がおすすめです。
パンやサンドイッチ、スイーツなどの軽食を扱っておりパンは190円から購入可能です。
店内ではもちろん、テイクアウトしてテラス席やショーの待ち時間に食べながら待つことができます。
また「ハングリーベア・レストラン」はカレーのお店で、1000円以下でボリュームたっぷりのカレーを楽しむことができます。
ディズニーシーであれば「マンマ・ビスコッティーズ・ベーカリー」がおすすめです。
商品のラインアップがスウィートハート・カフェと似ていますがこちらでも安くパンが購入できます。
お店の場所もディテレーニアンハーバーとショーの開催場所と近く、ショーの時間を待ちながら食事をとることができます。
また同じエリアにある「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」ではリーズナブルな値段でパスタやピザが食べられるので、しっかり食事をしたいけれど安く済ませたいひとにおすすめです。
他人へのお土産は買わない
節約したい人は、自分以外へのお土産を買わないのが一番です。
ただし「職場の人にディズニーに遊びに行くって言っちゃった。お土産を買わないと気まずい」という人にはコスパの良いお菓子のお土産がおすすめです。
特に40個入りで480円のキャラメルや18個入りで800円のチョコクランチ、40個入りで1050円のおせんべいなど気軽にばらまける個包装のお菓子を購入するのがベストです。
また自分用に購入する場合も、一度商品をチェックしたらすぐには購入しないで園内で遊びましょう。
たくさん遊んで帰りにも「やっぱりアレが欲しい」となればもう一度買いに行けばいいのです。
「もういいや」と思ったのであれば、無理に購入してもあとから後悔する程度の思い入れなので、購入しない方が無駄使いにならずにすみます。
ディズニーホテルに宿泊する場合はパックプランを活用する
東京ディズニーランドホテルやホテルミラコスタなどディズニーホテルに宿泊する場合は、旅行会社の提供するパックプランを利用すると公式サイトを通して予約するよりも安い価格で泊まれます。
しかもプランによってはショーやパレードの観覧席やファストパスのプレゼントなど様々な特典が利用できます。
そして以外と侮れないのが、公式サイトで予約できる「バケーションパッケージ」です。
公式ホテルに泊まれる上に初日からランドとシー、両方のパークに入園できるチケットやフリードリンク券とオリジナルチケットホルダー、さらに人気のトイストーリーマニアにも使えるファストパスやパレードの優先席案内などかなりお得な内容となっています。
また一人1泊で5200円から部屋がある東京ディズニーセレブレーションホテルもおすすめですが、まだオープンして日が浅いため人気が高いです。
早めに予約しておく必要があるでしょう。
またディズニーホテルではありませんが、オフィシャルホテルでもパーク混雑時の入園が確約されているなどさまざまな特典を受けることができます。
宿泊料金も公式ホテルよりはお安くなっています。
さらにるるぶやじゃらんなどのサイトを通して予約すると、各サイトごとに値引きプランを活用できます。
まとめ
ディズニーランド&シーに遊びに出かける場合に知っておくと節約になる情報をご紹介しました。
お金をたくさん使う場所というイメージのあるディズニーリゾートですが、どこにお金がかかるのか知っておくと上手に節約できます。
節約生活のご褒美としてもおすすめです。ぜひ楽しんで下さい。