節約中でもおしゃれができる!主婦の節約ファッションのコツ5選

家計のやりくりをする上で、主婦が我慢する割合が高いといわれているのが美容費や洋服代です。

「成長期の子供の洋服や夫の仕事着の出費を削れない分、自分の新しい洋服の購入は諦めよう」という人が多いのです。

しかし「子供の世話をしていたらどうせ洋服が汚れるからおしゃれなんてできない」と思っていませんか。

節約中だからといってファッションを諦める必要はありません。

この記事では節約中でもできる主婦のファッションのコツを厳選して5点ご紹介します。

主婦だけではなく限られた予算でおしゃれを楽しみたい人必見です。

手持ちの洋服とのコーディネートを考えて買い物する

節約生活中は好きな洋服をいくらでも購入するというわけにはいきません。

まずは家計簿をつけて貯金額を捻出し、残った生活費の中から年間の洋服代の予算を決めましょう。

たとえば「春には子供の入学式に着ていくワンピースを新調しよう」という予定がある場合は、他の月の洋服代の支出を極力抑えるなど年単位でメリハリのあるお金の使い方をしましょう。

新しく洋服を購入する場合は、ただ単に気に入った洋服を選ぶのではなく「自宅のワードローブに入っている洋服と組み合わせることができるかどうか」もしっかり考慮に入れて下さい。

限られた予算の中で購入した洋服ですが、着回しがきかないとあまり着る場面がなくタンスの肥やしになってしまいます。

手持ちのアイテムと組み合わせることでおしゃれの幅が広がり少ない予算でもファッションを楽しめます。

洋服を購入するために出かける場合は、あらかじめ自宅のワードローブをチェックしてから出かけましょう。

整理するうちに、「新しく買わなくても十分そろっている」という場合もあります。

手持ちのアイテムをノートに書き出したり、アプリを活用してワードローブの中身を頭に思い浮かべやすいように日頃から工夫しておくことも有効です。

流行り物はファストファッションで

「主婦だから今年流行のファッションアイテムはあきらめないといけない」というわけではありません。

ただ流行のファッションアイテムはおしゃれ度がアップするものの寿命が短いのがネックです。

去年流行したアイテムを次の年身につけていると、「昔ああいうの流行ったよね」と言われていまい、「おしゃれな人」から「乗り遅れている人」に変わってしまいます。

そこで寿命の短い流行り物をファッションに取り入れる場合は、ファストファッションのお店で安く手に入れるのがおすすめです。

ファストファッションといえばGAPやGU、ZARAなどが有名です。

また激安洋服店として人気のしまむらも、流行のアイテムをお手頃価格で取り扱っています。

「少ししか着ないのに買うのにはもったいないな」「流行っているけど私には似合わないだろうな」とおもったら購入せず、次のシーズンに向けて洋服代を積み立てておいてもいいでしょう。

定番物は高くても長持ちするもので

「節約中だから安い服しか着ない」というのは間違いです。

「安いものを季節ごとに使い捨てる」という人もいるかも知れませんが、累計すると1年でそれなりの洋服代になってしまいます。

その点、コートやバッグなど高くても高品質でよく使うアイテムであれば長い目で見ればお買い得な商品と言えます。

たとえば主婦にとって3万円を越えるコートはなかなか手が出ませんが、品質のよいものはお手入れ次第ではずっと着られます。

一方で2年ほどしかもたないようなコートを8,000円程度で購入した場合は10年間で4万円ほど使用することになるので、さほどお得感はありません。

どれくらいの年月使えるかどうかを考えて定番物は購入した方が結果としては安くつきます。

セールやシーズンオフで狙うのはシンプルなデザインのものを選ぶ

普段はなかなか買えない洋服も、セールやシーズンオフのプライスダウンを狙って購入すると洋服代を節約することができます。

ただし「どうせならうんと安くなっている商品を買おう」と考えると、結局あまり着なかったりして無駄遣いになってしまいます。

セールで購入した洋服をおしゃれに着こなすには、シンプルなデザインを選んだ方が着回しがきくのでお得です。

柄物やプリントが入った商品はセンスが問われる上、インパクトがあるためあまり着回すことができません。

また春物を購入する場合は夏にするなど、次の季節のものではなくちょっと前の季節のものを選ぶと安くなっていることが多いのでお得です。

次のシーズンに向けての洋服の準備をする人が多いことから、季節を先取りする商品はあまり値引きされないためです。

中古品は品質を厳選する

節約には古着など中古の洋服を購入するのも有効です。

しかし「安いし中古品だから」と油断しているとそれなりの金額の浪費になります。

中古品を購入する場合も、「あと何年着ることができてこの価格なのか」と品質と価格について妥協することなく選ぶ必要があります。

まとめ

主婦でも実践できる節約ファッションのコツについて解説しました。

限られた予算でおしゃれを楽しむのは無駄遣いをカットして本当必要な物だけを購入する必要があります。

自分に合ったファッションや手持ちのアイテムを活用できるとたとえ使用できる洋服代が少なくてもおしゃれを楽しめます。

コツを抑えておしゃれを楽しんで下さい。