新社会人の意識調査を行ったところ節約したいものとして挙がったのは「飲み代」という調査結果があるように、飲み会が一ヶ月に何度も続くようだとかなり手痛い出費ですよね。
飲み会代は1回に3,000~5,000円はしますので、月に一回飲み会代を節約できれば年間では36,000~60,000円も節約できることになります。
そこでこの記事では飲み会のお金を節約するためのおすすめの方法を厳選して4点ご紹介します。
毎月飲み会のお金に悩んでいるという方はぜひ参考にどうぞ。
1次会だけ参加する
飲み会に参加しなければそもそも飲み会代を支払わなくて済むので節約になります。
しかし現実的にはどうしても参加しなければいけない飲み会もありますよね。
また義務感からではなく、たとえば「親しい友人の結婚を祝う飲み会には可能な限り参加したい、でもお金がない」等の理由で参加したい飲み会もあったりします。
「たとえ職場で孤立したとしても飲み会には参加しないキャラを確立する」という覚悟がない場合は、3回に1回くらいは飲み会に顔を出しておくと人間関係にヒビが入らずにすみます。
そしてどうしても参加しなければいけない飲み会は、「1次会だけに参加する」というのがベストです。
2次会に参加しなくても、1次会に参加すれば「飲み会に出席した」という義務は果たせます。
2次会に参加する人たちはかなり酔っぱらっている状態なので、誰が参加しているのか記憶も定かではない状態であることが多く、よほど仲が良い間柄の人でないかぎり参加しても楽しいものではありません。
二次会に参加しないだけでも、かなりの飲み代の節約になります。
また帰宅時間も遅くならずにすむので、タクシーなどを使わずに公共交通機関を利用できて交通費の節約にもなります。
幹事を引き受ける
飲み会のお金を節約したかったら、幹事を引き受けるのがおすすめです。
なぜかというと4つのメリットがあり、どれも節約して飲み代を楽しむためには欠かせないものだからです。
どんなメリットがあるのかご紹介します。
- 自分の好きなお店に決められる
- お店によっては幹事の分の料金が無料になるプランが利用できるのでとってもお得になる
- 参加者の顔ぶれによってコースを設定できる
- クレジットカードでまとめて支払うとポイント分でキャッシュバックを受けられる
飲み会に参加するのが苦痛であるという人に多いのが、
「自分はあまり飲まないのに、値段の高い飲み放題プランだから損した気持ちになる」
「料理が美味しくないお店で割高に感じた」
という声です。
自分が幹事になると、好きなお店を決める権利がありますのでお店選びに関する不満が解消されます。
また飲み放題は大抵、一人あたり3杯以下しかアルコールを頼まないのであれば割高な設定となっています。
もし参加者があまりお酒を飲まない人たちだったり、飲むよりもお喋りに熱中するメンバーであれば飲み放題をつけないなど、幹事の裁量でコースの料金設定を低く抑えることもできます。
また飲み会の支払いは全員分まとめるとかなりの金額になるので、クレジットカードで支払うとその分のポイントは幹事のものとなります。
宅飲みにする

お店で飲み会をすると、3,000~5,000円ほどですが、誰かの自宅を会場として飲む「宅飲み」の場合はお酒と食べ物の金額だけで済むのでかなり安く抑えることができます。
仕事相手など一定の距離がある間柄だと難しいですが、友人同士だとお店で飲むよりも割安になるのでおすすめです。
さらに最近では「オンライン飲み会」がはやっています。
オンライン飲み会とは、Skypeなどを利用して参加者がそれぞれの自宅から参加するというものです。
食べ物や飲み物は自分の好きなものを選べばいいので、「他人に気を使うあまり好きな食べ物も食べられないから飲み会は窮屈」という人に好評です。
ただし回線の不良などにより途中で参加できなくなるひとがいるなど、事前の対策がそれなりに必要になります。
クーポンや値引き券、クレジットカードを利用する
ホットペッパーやぐるなびなど、飲食店向けのクーポンや値引き券を利用して飲み会代を節約することができます。
また飲食店を経営する母体の組織の株主優待件の中には、系列店で使える優待券があるものもあります。
「クーポンを使うとせこいと思われる?」と感じる人もいるかも知れませんが、口にはしないだけでみんな「どうせ飲み代を支払うなら安い方がいい」と思っているのは一緒です。
どんどん利用しましょう。
また幹事のメリットでもお話ししましたが、クレジットカードで支払うとカード会社ごとに設定されたポイント還元で飲み代がちょっとお得になります。
飲み代を支払うときは全員分をまとめて代わりに支払うと金額が大きくなる分、還元されるピントの額も大きくなります。
まとめ
飲み会のお金を節約する方法をご紹介しました。
節約を第一に考えると飲み会を断るのが一番ですが、なかなか断れない飲み会もありますよね。
そんなときは幹事に自ら立候補した方が節約できる金額が大きくなるのでおすすめです。
どうしても参加できないときはきっぱりと断っておいた方がいいでしょうか。
「行けるかどうか分からないな」と返事をはぐらかし続けると幹事に迷惑をかけることになり、印象が悪くなります。