節約がなかなか続かない人の理由はこれ!タイプ別に貯金の方法をご紹介

「節約してはいるけど、雑誌で紹介されているほどお金が貯まらない」「なかなか節約が続かない」と悩んでいる方はけっこういるのではないでしょうか。

世の中にはたくさんの節約術があふれていますが、なかなか節約が続かない人がいるのも事実です。

この記事では節約がなかなか続かない人の理由について解説します。

節約が続かなくなって困っている人はこの記事を参考に、対策をたててもう一度チャレンジしてみましょう。

無理な節約に手を出している

節約が続かない人の多くが、「自分に合わない節約」「自分ではできない無理な節約」に手を出していることが原因で節約生活が長続きしていません。

たとえば仕事で忙しい人が、「一円でも安いものを買うためにお店をハシゴして特売品を買いに行く」ことは難しいです。

「そんな時間があったらたまの休みくらい寝ていたい」と考えるのが当然で、節約してみても続きません。

節約の方法は1つだけではなく、たくさんの方法があります。

「雑誌で紹介していたから」「この方法で1000万円貯めた人がいるから」という理由でチャレンジしてみても、自分の性格やライフスタイルからかけ離れたものであれば意味がありません。

その中から自分に合ったものを実践することが肝心です。

たとえばコツコツと小さな積み重ねで結果を出すことに喜びを感じる人は、水道光熱費などの使用方法を細かくチェックしてできる節約術をどんどん試していけます。

面倒くさがりな人は定期貯金を利用して、できるだけ労力を使わずにお金を貯めていく方法を試してみましょう。

家計簿を細かく付けるのが苦手な人は、スマホのアプリを利用してみるなど、利用できるものはどんどん利用していきましょう。

お金があるとつい使ってしまう

「財布の中にお金が入っていたから洋服を衝動買いしちゃった」「特に用事はないけどついコンビニに立ち寄るのが日課になっている」という人は、手元にあればあるだけお金を使ってしまう人です。

節約よりも消費の方に意識が向かってしまうので、なかなかお金が貯まりません。

そんな人は手っ取り早く「財布には必要最低限のお金しか入れておかない」という方法で無駄遣いをおさえ節約することができます。

たとえば一ヶ月に使う食費を2万円と決めたとき、さらに一週間で4,000円の予算を決めたら毎週月曜日に財布に4,000円を補充するようにして、一週間お金を足さないようにして生活するのです。

手元に自由になるお金があまりないため、何かを購入する際にも

「これを買ったら他のものが買えなくなるが、本当に今買おうとしているものは必要なものか」

と自分を見つめなおすことができます。

家計簿をつけるのが面倒に感じる人も、この方法であれば「お金を使いすぎていることに気がつかなかった」という状態を防ぐことができます。

特に目的もなく「なんとなく」お金を貯めようとしている


「お金も貯めなくちゃいけないよね」というぼんやりとした気持ちで貯金をはじめても、目標もゴールもないのであっさりと節約をやめてしまう可能性が高くなります。

しかし

「どうしても結婚式で着たいドレスがあるから300万円貯める」

「夢を叶えるための語学学校費用を貯める」

といった明確な目標がある場合は、節約をしていてもゴールがハッキリしているので途中でやめずに頑張ることができます。

「頑張った自分へのご褒美」=「節約の目標」と考えると、節約はただ苦しいものではなく必要なものだと感じられるからです。

自分が何のためにお金を貯めようとしているのか、はっきりとイメージしましょう。

節約生活が辛くなったら目標を遂行するための計画を練ってみましょう。

「結婚式できるこのドレスに合うように、会場にはこんな花を飾ろう」というように、具体的な計画を練ると今度は達成するように必要やお金の問題もハッキリと見えてきます。

お金が必要だから今頑張っているという意識が強くなるので、節約を達成することができるのです。

家計にどれだけの費用がかかっているのか把握できていない

「なぜかなかなかお金が貯まらない」といっているひとは、そもそも家計の維持に必要な金額を把握していない場合が多いです。

私たちの生活に欠かせない道具となりつつあるスマホですが、月々の使用料のサービス内容についてよく分かっていない、ということもよくある話です。

契約プランを見直してみると、不必要なサービスにお金を払い続けていたりします。

まずはしっかり生活費の内訳について把握してみると、削るべき無駄が見えてきます。

具体的に自分が何に無駄遣いしているか分からなければ節約しようというモチベーションは低くなってしまいます。

貯金は目に見えて分かる形で貯める

いくら節約しても「お金が貯まったな」という実感がなければモチベーションが上がりません。

貯金は分かりやすく貯める必要があります。

おすすめなのは、貯金専用の銀行口座を作ることです。

給料日にはすぐ、貯金専用の口座に一ヶ月の目標貯金額をうつす「先取り貯金」で確実に貯金額を増やすことができます。

徐々に増えていく数字を見ていると、「もっと頑張って節約したいな」というやる気がわいてきます。

ゲーム感覚でコツコツ増やすことができるので、お金を口座に移動させる毎に記帳する楽しみがあります。

まとめ

節約がなかなか続かない人の理由について解説しました。

節約が続かない理由は様々ですが、まずは自己分析をしっかりしておくことが重要です。

何が問題か分かれば、改善方法も分かるので貯金を成功させることができます。