月々の化粧品代を1000円以下に抑える節約方法5選

節約を考えている女性にとって頭が痛い問題が、「化粧品代」です。

いくら節約が必要だからといって、全く美容に力を入れないのも考えものです。

「人は見た目で得をしたり損をしたりする」ともいわれており、おろそかにしていい問題ではありません。

一般的に化粧品代の家計に占める理想の割合は月収(手取り金額)の約2%だといわれています。

つまり18万円の給料だと月に3,600円、年間で43,200円だといわれています。

もしこの化粧品代を月々1,000円以内におさえることができれば、年間で31,200円もの節約になります。

そこでこの記事では、月々の化粧品代を1,000円以下におさえる節約方法をご紹介します。

参考にどうぞ。

無料モニターや試供品を活用する

化粧品は競争が激しい業界のため、ドラッグストアや化粧品の実店舗などでは数多くの試供品を提供しています。

これらの試供品を活用すればかなり化粧品代をおさえることができます。

また無料モニターもよく募集が行われており、新商品をいち早く試すこともできて大変お得です。

無料モニターは使ってみた感想をリポートする必要がありますが、マメに行うと今度はメーカーの方から「ぜひ内の商品を使ってみて下さい」と声がかかることもあります。

無料モニターの募集については大手化粧品口コミサイト「アットコスメ」などで行われているので、スマホなどから空き時間にこまめにチェックしてみましょう。

朝のスキンケアは水での洗顔だけ

朝のスキンケアはどうしていますか?夜と同じように「洗顔→化粧水→美容液→クリーム」と行っていませんか。

さらにはこだわって夜とは異なる朝専用の基礎化粧品セットを使用しているとしたら、当然のことながら月々の化粧品代は一気に跳ね上がります。

肌は本来、潤いに必要な油分を自分でもっています。

しかし洗顔料を使いすぎることで油分が失われ、肌のバリア機能がはたらかなくなりかえって脂でぎとぎとの肌質になったり乾燥したりします。

洗顔料を使うのは夜だけにすれば、化粧品の代金を抑えられるだけではなく肌のコンディションも回復させることができます。

最近では芸能人やモデルが「朝の洗顔は水だけ」を実践して話題になっています。

敏感肌の人やアトピー体質の人にもおすすめの節約&スキンケアです。

ノーメイクデーを作る

毎日フルメイクだと、当然のことながら化粧品代は高くなります。

その上肌に色々なものを塗っているわけですから、皮膚が呼吸できずに肌のコンディションも悪くなります。

思い切って休日や外出の予定がない日はノーメイクデーを作ってみましょう。

家の中で他人の目を気にしなくて良い日くらいすっぴんで過ごして肌にも休みをあげましょう。

使うものを厳選する

「毎日の肌のコンディションによって使用する化粧品種類を変えている」

「アイクリームなど体の部位事のお手入れ用品をそろえている」

など、かなり化粧品にはこだわりがあるという人も多いですよね。

また「自分に合った化粧品が分からなくて常に新しい物を試している」という、迷える仔羊的な人もいます。

しかし使う化粧品の種類が増えるごとにかかる費用は大きくなってしまいます。

しかも高ければ必ず効果があるのではなく、特に基本のスキンケアグッズは値段よりも「自分に合うかどうか」が最も重要になります。

ですのであれもこれもと使うのではなく、自分の肌質に合うものを厳選して使用するのが最も重要です。

自分に合った物を試すという意味でも、試供品や無料モニターはとても効果があります。

またプチプラブランドでも、自分に合う色や成分であれば効果は十分です。

ブランド物の化粧品ばかりではなく、プチプラブランドのコスメも試してみましょう。

自分で化粧品を作る

ギリギリまで化粧品代を節約するのであれば、基礎化粧品を自分で作ってみるという方法もあります。

ただし自己責任になり、自分の肌質に合わないという場合もあります。

最初は手の甲など目立たない部位で試し、問題がなければ顔に使用しましょう。

一番簡単な化粧水の作り方をご紹介します。

【材料】

精製水 100ml
グリセリン 小さじ1
尿素 小さじ1/2
化粧水を入れる容器 1本

【作り方】

  1. 容器をきれいに洗い、よく乾かしておく
  2. 容器に尿素、精製水の順に入れてよく混ぜる
  3. 「2」にグリセリンを加えてよく混ぜる

防腐剤などは入っていませんので、あまり日持ちしません。

少しだけ作って、一週間ほどで使い切るようにしましょう。

また肌が弱い人は尿素はいれずにがりなどで代用した方が安全です。

衛生面には十分注意しましょう。

まとめ

化粧品代を節約する方法について解説しました。

肌が弱くなければ、試供品や無料モニターをおおいに活用しましょう。

また使用する化粧品は自分に合ったものだけを厳選するようにすると節約できる上に肌のコンディションを整える上でプラスになります。

なによりも規則正しい生活を送ることで、お金をかけずに美容に力を入れる上では重要になります。

お金に頼らない美容方法はたくさんありますので、節約していても美容のためにできることはたくさんあるのです。