生活費の中でも「雑費」は日用品の数々が含まれています。
「消耗品だから節約は特売品を買うくらいしか方法がない」と思っていませんか。
「できるだけ安い商品を購入する」以外にも節約する方法が実はあるのです。
この記事では中でも日頃何気なく使っている「ティッシュ」について節約する方法をご紹介します。
ぜひお試し下さい。
◆◆目次◆◆
ティッシュではなく雑巾やタオルで対応する
ティッシュがあると、ついちょっとした用事に使ってしまいますよね。
でもよく考えてみたら、ティッシュでなくても済む用途がほとんどではありませんか。
たとえば机の上でコップの水をこぼしたときに、ティッシュで拭いてしまうことがある人もいるでしょう。
ところが台ふきや雑巾、タオルがあればティッシュを使わなくて済みます。
しかもタオルを活用すれば捨てないで洗って干せばまた使えます。
雑巾は新しく購入しなくても、着なくなったティッシュや粗品でもらったものなどを活用すれば新たに購入しなくてもすむので経済的です。
ティッシュを半分にカットして使う

「ティッシュ1枚だと大きすぎてちょっぴりしか使わないからもったいない。でも半分に切って使っても、残りの半分の処理が面倒」
ということを考えたことがある人はいませんか。
そんな人にはあらかじめティッシュペーパーを半分にカットして使用するという手段があります。
実は半分にカットしたティッシュを入れるケースはAmazonや楽天市場などでも販売されており、ティッシュケースのハーフタイプを愛用する人は多いのです。
ケースは購入するだけではなく自分で作ることもできます。
まず、箱ティッシュの横から全てのティッシュペーパーを引っ張り出し、半分にカットします。
切ったらまた元通り箱に戻し、開いた部分をテープで留めておけば完成です。
あとは普段通りに上の取り出し口から引っ張りだすだけで、すでに半分にカットされたティッシュが出てくるので使用する度に切る手間もありません。
工作が好きな人は、半分にカットしたティッシュと同じサイズの箱を自作してもいいでしょう。
一箱のティッシュが2箱分に変わるのでとってもお得です。
景品としてもらえるティッシュを活用する
日用雑貨として必要とされることが多いティッシュはさまざまな景品として手に入れることができます。
たとえばガソリンスタンドで給油した特典や特売日の先着○名様への粗品プレゼントイベントなど、さまざまです。
ティッシュペーパーのためにわざわざ不要な物を購入したり契約することはありませんが、「来場者プレゼント」など無料でもらえるものは遊びに出かけるついでにもらって帰るようにお出かけの計画を立てておくといいでしょう。
新聞紙やチラシを代用品にする
食べ物を食べるとき、食べかすが下にこぼれないようにとティッシュを敷いたりすることはありませんか。
また爪切りを行うときに飛び散らないようにティッシュを使用しているという人もいるのではないでしょうか。
確かにあると便利ですが、なにも絶対にティッシュでなければならないということはありませんよね。
新聞紙やちらし紙で十分に代用できます。
気が向いたらいつでも使用できるように新聞紙や散らし置き場の定位置を決めておくと便利です。
ちり紙交換車を利用する
地域によっては、ちり紙交換の車がまだ走っているので利用してもいいでしょう。
ちり紙交換車とはその名の通り、ちり紙=不要な紙とトイレットペーパーやティッシュペーパーを物々交換してくれる業者を指す言葉で、住宅街をゆっくりと車で巡回しています。
目安として新聞紙約一ヶ月分とティッシュペーパー1箱を交換しているところが多いようです。
ただし品質はそこまで良いとはいえないものなので、鼻をかんだりするのには適さないので注意が必要です。
敏感肌の人は別のティッシュを使用した方が良いでしょう。
まとめ
つい何気なく消費しているティッシュペーパーですが、2017年からは1割ほど値上げされており今後も値上がりが予想されています。
意識して節約しようと思えばあまり使わない生活も可能なのがティッシュなのです。
タオルや新聞紙などで代用できることは代用し、無駄遣いしないように注意すると節約できます。