お弁当のおすすめ節約レシピをご紹介!作り置きで楽して節約生活

生活費の中で比較的すぐに取り組める節約方法が「食費の見直し」です。

ある調査によると外食するサラリーマンのお昼ご飯の予算は1日500円だといわれていますが、1ヶ月だと15000円ほどになってしまいます。

節約するのであればお弁当を持参した方がはるかに安くつきます。

しかし「朝はもう少し寝ていたい」「独り暮らしで食材を使い切れるか不安」などの理由でなかなか長続きしないという方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、楽して続けられる節約お弁当のコツやおすすめの節約レシピをご紹介します。

明日から実践できるものばかりですのでぜひ参考にして下さい。

節約お弁当を長続きさせるためのコツ3選

まずは知っておきたい節約お弁当を長続きさせるためのコツをご紹介します。

一人暮らしの人も夫婦共働きの人も、おさえておきたいコツは同じです。

家計に優しい献立をたてる参考にして下さい。

①昨日の残り物を活用する

「毎日違うおかずを彩りよく栄養バランスも考えて」とあれもこれも達成させようとするとかなり大変です。

「こんなに大変なら外食でもいいや」と食費の節約に挫折してしまう可能性が高くなるのです。

まずは前の日の料理を少しだけお弁当用に残しておきましょう。

次の日におかずを電子レンジなどで加熱してご飯とおかずをお弁当箱に詰めれば終わりです。

5分程度でお弁当ができあがるので手間がかかりません。

「二日連続で同じものを食べるのは飽きる」という人は、味付けを変えたりアレンジしてみましょう。

天ぷらが余ったときは次の日丼つゆをつけてご飯の上に並べておけば天丼のお弁当になります。

丼つゆはめんつゆに砂糖を加えるだけでできあがります。

ハンバーグが余ったらチーズをのせたりソースを変えると違うメニューに変身します。

一人暮らしの悩みの一つとして

「食べきれない量ができあがる」

「食材を余らせてしまって腐ってしまう」

という点が挙げられますが、お弁当用にも同時に作っていると考えると無駄なく食材を使い切れる上にお弁当も用意できて一石二鳥です。

②作り置きのおかずを時間があるときに用意しておく

作り置きのおかずがあると、朝の忙しい時間をお弁当作りに割かれずにすみます。

仕事が休みの日や、ちょっと時間に余裕があるときにまとめて作っておくと負担になりません。

もしお弁当に使わなくても、普段の食事のメニューに加えれば良いので

「お腹が空いたけど帰っても何もないからどこかに寄ってご飯を食べよう」

ということにもならず外食を抑え食費を節約できます。

③冷凍を駆使する

「お弁当の中身を考えるのが大変だから冷凍食品で済ませよう」となると割高になるので節約にはなりません。

しかし毎日の食事作りや作り置きおかずを多めに作ったときに小分けして冷凍しておくと、食材の保管ができる上にお弁当作りの強い味方となります。

メニューによっては凍ったままお弁当箱に入れておくとお昼ご飯時にちょうど解凍されます。

夏の暑い日の保冷剤代わりにも使えるのでおすすめです。

また特売のお肉などを生姜焼きのタレなどに漬けた状態で小分けにして冷凍しておくと、前の日の晩に冷蔵庫にいれて自然解凍しておくと、翌朝は焼くだけの状態になります。

時短料理にもなり、料理の時間も食費も節約できて便利です。

簡単でおいしいお弁当節約レシピ

お弁当におすすめのメインおかずや作り置きできるサブおかずをご紹介します。

白身魚の味噌漬け

【材料】

白身魚(たら、さわら、赤身魚など) 一切れ
みそ  大さじ1
みりん 大さじ1/2
砂糖  小さじ1
しょうゆ 小さじ2

【作り方】

①調味料を全部まぜて白身魚に塗ってラップで包み、10分置く

②キッチンペーパーで調味料を拭き取ってからフライパンで魚を焼く

①の段階で冷蔵庫に入れておけば、翌朝は焼くだけです。

また①の状態で冷凍しておくと味が染みこんで使いたいときにすぐに使えます。

お鍋用やお弁当用の白身魚の切り身が安いときにたくさん購入して冷凍庫に常備しておくと重宝します。

鶏ささみのオーロラソース炒め

【材料】

鶏ささみ 200g
片栗粉  大さじ1
マヨネーズ  大さじ2
ケチャップ  大さじ1
はちみつ  大さじ1/2

【作り方】

①鶏ささみを一口サイズに切る

⑦片栗粉をまぶす

③フライパンで片面を焼き、ひっくり返したらフタをして5分焼く

④フタをとったら調味料を加えて混ぜる

鶏ささみの代わりにそぎ切りにした鶏胸肉でも作れます。

鶏肉のかわりに海老を使うとエビマヨ風味になります。

片栗粉をまぶすこととフタをすることでぱさつかずしっとりとした食感に仕上がります。

お弁当のおかずとしてだけではなく、お酒のおつまみにもなるので様々な場面に応用が利くのが強みです。

レンコンのピリ辛炒め

【材料】

レンコン水煮ホール  1袋
ごま油  少々
カレー粉  少々
砂糖  大さじ1/2
みりん 大さじ1/2
しょうゆ 小さじ1

【作り方】

①レンコンをイチョウ切りにする

②フライパンにごま油をひいてレンコンを炒める

③砂糖、みりん、しょうゆ、カレー粉の順に炒める

レンコンのきんぴら炒めに飽きたら、カレー味でパンチの効いた味付けにしてみてはいかがでしょうか。

調理した後に小分けに冷凍すれば、凍ったままお弁当につめることができます。

お昼ご飯の時間帯にはほどよく解凍されています。

きのこのバターしょうゆ炒め

【材料】

きのこ(しめじ、しいたけ、えりんぎ、エノキなど複数種類あった方がいい) 好きなだけ
バター 大さじ1
しょうゆ 大さじ1

【作り方】

①フライパンできのこを炒める

②バターとしょうゆを加えて混ぜる

安いきのこがたくさん買えたときに作っておきたい料理です。

人気のバターしょうゆ味でごはんのおともにぴったりです。

たくさん作って冷凍しておくと、焼いただけの豚肉や牛肉や鶏肉と混ぜるだけで一品料理になります。

ショートパスタと和えるソース代わりにもなり、安い上にアレンジがききやすいメニューです。

まとめ

節約に最適なお弁当を続けるコツとおすすめのレシピをご紹介しました。

頑張りすぎると途中で挫折してしまうので、まずは前の日の料理をちょっとだけ多く作って次の日のお弁当につめるところから気軽に始めましょう。

一人暮らしで自炊は割高だと感じる人も、お弁当作りとセットで考えれば食材が余ることもなくとっても経済的です。

慣れてきたら作り置きおかずにチャレンジしてみて下さい。