「お給料もなかなか上がらないし、節約しないといけない。だから美容費にお金がかけられない」とあきらめていませんか。
節約生活中でもお金をかけずに美肌を維持するためのスキンケアはできます。
この記事では節約中でも実践できる簡単で効果のあるスキンケア方法についてご紹介します。
節約中の方も、美容費を見直したい方もぜひ参考にご覧下さい。
◆◆目次◆◆
美容費の節約がスキンケアに効果的な理由
そもそも「お金をかければすぐにでお美肌が手に入るわけではない」ということが挙げられます。
スキンケアにとって一番重要なことは、スキンケアにかける費用ではなく「自分に合うか合わないか」という点です。
いくら高級なスキンケアグッズでも、自分お肌に合わないものを使っていると効果があまりでないどころか逆に「塗りすぎ」で肌に炎症や乾燥といった悪影響も出てしまうのです。
「化粧を落とさずに眠るとたちどころに次の日の肌の調子が悪くなった」という経験がある人もいるかも知れませんが、化粧もスキンケアも一緒で、塗りすぎることで皮膚呼吸がし難くなってしまうのです。
そのためケアを休んで肌本来のバリア機能を復活させる「肌断食」などが行われることもあります。
美容費の節約は使用するスキンケアグッズを減らすことにもつながるので、コツさえ掴めば美肌を維持することができるというわけです。
おすすめの格安スキンケアグッズ4選
まず美容にかけるお金を節約するのであれば、使用するスキンケアグッズを格安商品にきりかえるのが手っ取り早いです。
500円以下で手に入り効果も抜群な格安スキンケアグッズを4点ご紹介します。
ニベアクリーム青缶
高級美容クリームとして有名な「ドゥ・ラ・メール」と成分が似ているということで近年再び人気が出てきたのがニベアクリームの青缶です。
サイズが様々でお値段もワンコイン以下ということもあって頼れるプチプラコスメです。
ドゥ・ラ・メールのクリームだと1個3万円はします。
顔から体まで全身に使用できるのでこれ1つでスキンケアが完成するのも手軽で利用しやすいです。
顔に使用するときにべたつきが気になる人は、ベビーパウダーを併用するとべたつきを感じなくなります。
ただし主成分が油なので、日中に使用すると日焼けしやすくなります。
朝や昼間に塗るときは紫外線対策を忘れずに行いましょう。
ベビーオイル
敏感な赤ちゃん用の保湿オイルですが、大人にも使えます。
保湿だけではなく、クレンジングオイル代わりにも使用できたり使い道は様々です。
最近では100円ショップで購入することもできます。
カウブランド 赤箱
牛のイラストがトレードマークのカウブランドには様々な種類がありますが、中でも赤箱はしっとりしており洗顔後も肌が突っ張らないと口コミで人気です。
肌質にもよりますが、にきび肌が改善されたという評価もあります。
イミュ ナチュリエ ハトムギ化粧水
大容量でしかもやすいので、惜しみなく使えると人気を集めている化粧水です。
ハト麦には消炎作用がありますので、にきび肌の人にも使えます。
お金をかけずにできるスキンケアのテクニック

格安スキンケアグッズをご紹介しましたが、もっと美容にかけるお金を節約したい人向けにおすすめ美容レシピをご紹介します。
水洗顔
文字通り洗顔を水だけで済まし、洗顔料などを使用しません。
水よりもぬるま湯(34~35℃)の方が皮脂汚れを落としやすいです。
冷たすぎると毛穴に汚れがたまってしまい肌荒れの原因となり、熱すぎると火傷や乾燥肌の原因となります。
ただし注意するポイントは温度だけなので、何も使わない分かなりの節約になります。
そのうえ肌の皮脂を落としすぎないので肌本来のバリア機能を回復させることができます。
はちみつを使う
いつも口にしているはちみつには高い保湿力と殺菌力があるためスキンケアに最適です。
使い方も簡単で、乾燥が気になる顔や唇にはちみつを塗り、10~15分ほど放置します。
その後ぬるま湯で落とせばおわりです。
乾燥が気になるときに使用するスペシャルケアグッズはお値段が高めですが、はちみつはそんなに量も使用しない上に価格も安めですので節約になります。
蒸しタオルでスチーマー代わり
水で濡らしたフェイスタオルを電子レンジで1分加熱し、顔に30秒当てます。
これだけで美顔器やスチーマーと同じ効果が得られます。
美顔器はかなりのお値段がしますが、蒸しタオルであれば100円もしないのでかなりの節約となります。
蒸しタオルの効果で肌の奥まで水分が届き毛穴が開くので、このあとにスキンケアを行うと浸透力が違います。
日本酒をお風呂に入れてエステ代わり
日本酒の保湿効果にt着目したスキンケアも人気がありますが、お風呂に日本酒を入れても効果を実感できます。
浴槽に対しコップ3杯くらいが適量です。
賞味期限が切れてしまったものや、一度フタをあけたのになかなか飲みきれずに残ってしまったものなどでもOKです。
保湿効果だけではなく、新陳代謝の促進効果や血行アップが期待できますので、エステに出かけたときと同じ効果が得られます。
試供品やモニター制度を利用する
コスメ業界は競争が激しいいので、数多くの試供品や無料のモニター制度が存在します。
試供品はドラッグストアなどでも手に入るほか、インターネットでの募集に応じてゲットすることができます。
「いろいろな化粧品を試して自分に本当にあったものを見つけたい」と考えている人には最適です。
スキンケアグッズを使うこと以外で美肌を作るのに大切な習慣とは
美肌を作るのはなにも化粧水や美容液などのスキンケアグッズばかりではありません。
むしろスキンケアグッズを使用する以外の普段の生活習慣が赤ちゃんのようなもっちりぷるぷるの肌を作っているのです。
いったいどんな点に注意して生活すればいいのかご紹介します。
睡眠時間は最良のスキンケア
きちんと睡眠はとっていますか?お肌のハリやツヤを維持するための様々な成分は睡眠中に分泌されていると考えられています。
それなのに十分な睡眠をとっていないと美肌の維持に必要な成分が足りなくなります。
徹夜した次の日は目の下にクマができたり肌がくすんだりしますよね。
慢性的に夜更かしするクセがついている人はすぐに改めましょう。
食べ物の好き嫌いをなくす
美肌を維持するのは肌の新陳代謝が鍵になりますが、新陳代謝に必要となる成分が食べ物から摂取することになります。
食べ物の好き嫌いが多く偏食ばかりしていると、必要な栄養分がカバーできません。食事はバランスよく適量をとるのが肝心です。
節約生活をしていると外食を控えるようになりますので、肌のコンディションを整えるのには良い環境です。
節約生活だからといって極端に食事の質を下げないように注意しましょう。
ストレスは美容の最大の敵
ストレスは健康にはもちろん美容にも大敵です。
ストレスが溜まりすぎていると自律神経が乱れ肌質も荒れ、快適な睡眠もとれなくなります。
ストレスが溜まりすぎないように、何か自分なりのリフレッシュ方法を身につけておきましょう。
笑う
美肌にシワやたるみは厳禁ですよね。
いつも笑顔を心がけていると表情筋がよく動きます。
筋肉が鍛えられていると、その上を覆う皮膚のたるみが少なくなります。
日頃から笑顔を心がけるようにしましょう。
まとめ
節約生活中でもできる美肌のためのスキンケアについてご紹介しました。
いずれもすぐに試せるものばかりです。
スキンケアにお金をかければ美肌が手に入るわけではなく、普段の生活習慣にも美肌のためのポイントがあります。
日頃からきをつけておきましょう。